エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1379
2024.01.09 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからはいよいよグラフィックスカード本体のチェックを開始していこう。VGAクーラーは、ほぼ全面がヒートシンクで、ブラケット側の表面とカード先端の裏面にそれぞれ90mmサイズのリングフレームファンを搭載する。また補助電源コネクタは16pin(12+4pin)の12VHPWRで、裏面には「RTX 4070 SUPER」のロゴがデザインされたブラックカラーのアルミニウム製バックプレートを標準装備。さらにディスプレイ出力はDisplayPort×3、HDMI×1の4系統を備える。
VGAクーラーはほぼ全体がヒートシンクで、X字型のフレームを実装する「Founders Edition」ではおなじみのスタイル |
表面と裏面のそれぞれに1基ずつ冷却ファンを搭載し、ヒートパイプは4本内蔵されている |
カードの厚さは2スロットのブラケットに収まるよう設計されている |
冷却ファンは表面・裏面とも90mmサイズのリングフレームファンを搭載。ちなみに厚さは実測約10mmで、ブレードの枚数は7枚だった |
X字型のフレームの側面にあるダークグレーの「GEFORCE RTX」ロゴ | バックプレートには凹凸処理による「RTX 4070 SUPER」のロゴがデザイン |
補助電源コネクタは12VHPWR×1 | バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x16) |
ディスプレイ出力はDisplayPort×3、HDMI×1で、ブラケットの上部は広く通気口として開放されている |
ちなみに公称カードサイズは長さ244mm、幅112mm、厚さ41mm(2スロット厚)で、GeForce RTX 4070 Founders Editionと全く同じ。ただし、フレームのカラーはダークグレーからブラックに変更され、全体的により引き締まった印象を受ける。
長さは244mmで、「Founders Edition」としては最小クラス。厚さも2スロットに収まるため、タワー型PCケースはもちろん、Mini-ITX専用ケースでも多くの製品で搭載できるだろう |
本体サイズはGeForce RTX 4070 Founders Editionと全く同じ。ちなみに重量はGeForce RTX 4070 SUPER Founders Editionが実測1,032g、GeForce RTX 4070 Founders Editionが実測1,025gでわずかに前者のほうが重かった |
編集部ではすでにGeForce RTX 4070 SUPER Founders Editionの動作検証も鋭意進行している。近日中にはパフォーマンスレビューを公開できる予定なので楽しみにしていて欲しい。
協力:NVIDIA Corporation