エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1384
2024.01.25 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
「MPG B760M EDGE TI WIFI」に実装されている制御プログラムは、MSIマザーボードではおなじみの「Click BIOS 5」だ。主要な項目に1画面でアクセスできる簡易モード「EZ Mode」と、細かい設定ができる「Advanced Mode」の2種類のモードを備え、必要に応じて「F7」キー(もしくはマウスクリック)でシームレスに切り替えて使用することができる。
主要な項目にすぐにアクセスできる「EZ Mode」。トグルスイッチやタブが上手く活用されマウスによる直感的な操作が可能 |
ファンコントロール機能も搭載され、コネクタごとに細かくファンの回転数を制御できる | BIOSを書き換える「M-Flash」機能にもアクセスが可能 |
「F7」キーもしくは上部の「Advanced(F7)」をクリックすると瞬時に「Advanced Mode」に切り替わる |
マザーボードの主要機能やブート設定などがまとめられた「SETTINGS」タブ。「Re-Size BAR」などの機能もこちらから設定できる |
チューニング関連の項目がまとめられた「OC」タブ |
CPUクーラーにあわせたPower Limitの設定ができる「CPU Cooler Tuning」。冷却性能に余力がある状態ならNon-KモデルのCPUでもパフォーマンスを引き上げることができる |
メモリプロファイルはIntel XMP 3.0だけでなくAMD EXPOにも対応 |
Intel XMP 3.0やAMD EXPOのプロファイルを読み込むことなくメモリをオーバークロックできる「Memory Try It!」機能も実装 |
「M-Flash」タブではUSBメモリに保存したROMファイルを使い、BIOSのアップデートが可能 | 気に入った設定ができた場合には「OC Profiles」タブで設定を保存しておこう |
「HARDWARE MONITOR」タブでは、4pinファンコネクタの回転数だけでなく制御モードや基準となる温度も設定できる | MSI独自ユーティリティや試験的な機能がまとめられた「BETA RUNNER」タブ |