エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1394
2024.02.21 更新
文:撮影・藤田 忠
「CRAS C910 Lite」の製品概要を把握したあとは、容量1TBモデル「K01TBM2SP0-C9L」を画像でチェックしていこう。
フォームファクタは標準的なM.2 2280を採用する |
表面には製品シールが貼られており、M.2ソケット側には容量、製品型番などが記載されている。ここではメーカーの了承を得て、製品シールを剥がしているが、通常製品シールを剥がすと保証は一切受けられなくなるので注意しよう。
表面には製品シールが貼られている。裏面には、パーツは一切実装されていなかった |
容量1TBモデル「K01TBM2SP0-C9L」の表面にはコントローラと、2枚のNANDフラッシュを実装する。2枚分のNANDフラッシュ用パターンが残っているので、2TBも片面実装と思われる。
基板表面にはコントローラと、2枚のNANDフラッシュを実装。Phison PS6121 PMICチップなども確認できる |
PCI Express 4.0(x4)接続に対応するPhison製コントローラ「E21T(PS5021-E21T)」は基板中央に実装。ちなみに刻印は「PS5021-E21-48」だった |
基板両端に2枚のNANDフラッシュを実装。ESSENCOREの刻印はなかった。刻印の「HABHG95AXA」から、SK hynix 176層3D TLC NANDと思われる |