エルミタ的「編集部で使ってみた」
2024.03.17 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
ここからは「DUAL-RTX4060TI-O8G-SSD」を実際にPCに組み込み、気になる動作をチェックしていきましょう。なお検証用のマザーボードは対応モデルとして謳われているASUS「ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI II」を用意し、SSDにはPCI Express 5.0(x4)に対応するCrucial「T700」シリーズの2TBモデル「CT2000T700SSD3JP」を使用しました。
PCI Express 5.0(x4)対応のCrucial「CT2000T700SSD3JP」。公称転送速度は読込最高12,400MB/s、書込最高11,800MB/s |
デフォルトのBIOS設定では、「DUAL-RTX4060TI-O8G-SSD」に実装したSSDは認識されていない |
「Advanced Mode」に移行して、「Advanced」→「Onboard Devices Configuration」→「PCIe Bandwidth Bifurcation Configuration」から“GPU with M.2 storage”を選択する |
「DUAL-RTX4060TI-O8G-SSD」に実装したCrucial「T700」シリーズが認識されるようになる |
M.2スロットにSSDを搭載してない場合(左)と搭載している場合(右)では、いずれもバスインターフェイスはPCI Express 4.0(x8)で変わらなかった |
「GPU Tweak III」は対応が謳われているv1.7.2.3を使用。モードは標準の「DEFAULT MODE」を選択し、「0dB Fan」の項目は表示されなかったためセミファンレス機能は無効でテストを実施している |