エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1415
2024.04.28 更新
文:撮影・藤田 忠
Team「T-FORCE XTREEM DDR5」 製品情報(Team) |
Team「T-FORCE XTREEM DDR5」シリーズは、特許取得のIC検証技術によって選別した高耐久なDRAMチップを採用した高クロック動作が特徴。比較的動作環境を選ばない7,200MHzをはじめ7,600MHzや8,000MHz、さらに、CPUやマザーボードを選ぶもののDDR5メモリ最高峰クラスとなる8,200MHzを含む4モデルをラインナップ。そして8,000MHzと8,200MHzモデルは、超高クロック動作ながら、CL38の低レイテンシ駆動に対応する点も大きなトピックだ。
動作クロックに応じて発熱も増加するオーバークロックメモリとあって、放熱にはサンドブラスト仕上げのアルミフィン設計を採用した2mm厚のヒートシンクを搭載。さらに効率的な電力使用を可能にするパワーマネジメントチップや、オンダイECCの実装等により安定した超高クロック動作を目指している。
容量のラインナップは動作クロックで異なるが、16GB×2の32GBキットおよび24GB×2の48GBキットを用意。メモリプロファイルは、Intel向けのIntel XMP 3.0をサポートし、永久保証が提供される。
重厚な2mm厚ヒートシンクで覆われている「T-FORCE XTREEM DDR5」 |
サンドブラス仕上げのアルミフィン設計を採用。動作電圧1.4V、8,200MHz駆動のメモリをしっかりと冷却する |
パワーマネジメントチップやオンダイECCを実装することで、超高クロックの安定動作を実現 |
今回取り上げるのはLEDイルミネーションのない「T-FORCE XTREEM DDR5」だが、ヒートシンクトップにLEDイルミネーションを装備した「T-FORCE XTREEM ARGB DDR5」も用意。8,200MHz CL38という特徴はそのままに、没入感あるイルミネーションを楽しめるので、こちらも注目だ。
ヒートシンクトップに、LEDイルミネーションを装備した「T-FORCE XTREEM ARGB DDR5」シリーズも用意 |
2重構造のLEDギミックを搭載し、柔らかな光の演出を作り出す |