エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1436
2024.07.11 更新
文:編集部 池西 樹
冷却テストではCore i9-14900Kを使用するため、ここではIntel LGA1700対応マザーボードへの搭載手順を紹介していこう。ちなみにAMDプラットフォームでも使用するマウンティングプレートと台座の組み立て方法が違うだけ。マニュアルを確認しながら作業を進めれば、戸惑うところはないだろう。
まずウォーターブロックの溝に「Intelプラットフォーム用マウンティングプレート」を差し込み「マウンティングプレート固定用ネジ」で固定する |
ステンシルにもなる保護シールの上からグリスを塗布して、保護シールを剥がしておく |
「Intelプラットフォーム用バックプレート」のネジ位置を外側のLGA1700用に移動して、マザーボードの裏側から装着する |
「Intelプラットフォーム用バックプレート」から伸びる4本のネジに「LGA1700用台座ネジ」を取り付ける |
4本のサムスクリューを均等に締め付けて、ウォーターブロックを固定する |
ウォーターブロックを取り付けたら、ラジエーターをPCケースに装着して、配線をすれば作業は完了 |
メモリスロットとウォーターブロックのクリアランスを確認したところ、ウォーターチューブがメモリスロット側にくるように取り付けた場合でも、ヒートシンク付きメモリと干渉することはなかった。大型の空冷CPUクーラーのように高さが制限されることも無いため、メモリ4枚構成でもクリアランスが問題になることはないだろう。
4枚構成を想定してCPUソケット側のスロットにヒートシンク付きメモリを挿してみたが、干渉することはなかった |