エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1436
2024.07.11 更新
文:編集部 池西 樹
ここからは「MasterLiquid 360 Atmos」の冷却性能をチェックしていこう。テスト用のCPUは第14世代Intel CoreプロセッサのハイエンドモデルCore i9-14900Kを使用し、Power LimitはPL1(Long Duration Power Limit)=125W/PL2(Short Duration Power Limit)=253W、PL1/PL2=181W、PL1/PL2=253Wの3種類に設定して検証を行っている。またストレステストは「OCCT 13.0.1:CPU:データセット大」と「Cinebench 2024:30 minutes(Test Stability)」の2種類を用意し、CPU温度はCPU Packageの数値を、騒音値はデータログ機能を備えた騒音計アズワン「TM-103」をPCから30cmの距離に設置して計測を行っている。
CPUには、24コア/32スレッドに対応するCore i9-14900Kを使用。デフォルト設定でもPackage Powerは最大253Wに達するハイエンドモデルだ |
UEFIでは、Power Delivery Profileを「Baseline Mode」に設定して、PL1/PL2はいずれも手動で入力している |
冷却ファンやウォーターブロックのアドレサブルRGB LEDは、マザーボードの機能のほか、付属のアドレサブルRGB LEDコントローラに接続すれば「MasterPlus」(上)や「MasterCTRL」(下)でも設定可能 |
様々なカラーに入れ替わるレインボーも綺麗だが、個人的には単色カラーで統一感のあるライティングがオススメ。最近流行りのピラーレスケースと組み合わせて、その日の気分に合わせて変えてみるのもいいだろう。 |