CORSAIR「iCUE LINK TITAN 360 RX RGB」(型番： CW-9061018-WW) 市場想定売価税込30,480円前後（2024年9月13日発売） 製品情報(CORSAIR)

新冷却エンジンで歴代最高の冷却性能を実現

CORSAIRの最新オールインワン型水冷ユニット「iCUE LINK TITAN RX RGB」シリーズはARGB LEDデバイスのデイジーチェーン制御を実現する「iCUE LINK」に対応しているだけでなく、CORSAIR史上最も高い冷却性能を実現しているという。その実力のキモとなるのが、水冷ヘッドに搭載されている新しい「FlowDrive Coolingエンジン」だ。従来モーターから電力効率が向上。流量の増加と動作音を抑えられた三相モーターによる高性能ポンプに、精密設計の銅製コールドプレートを組み合わせ、効率的な冷却を実現しているという。

新冷却エンジンを採用したウォータブロック。トップカバーにはRGB LEDギミックを内蔵する

新たな「FlowDrive Coolingエンジン」で冷却性能を向上

その他ラジエーターファンには、ケーブルレスで連結できる「iCUE LINK RX RGB」が採用されている。ファン回転数は300～2,100rpmで、軸受には磁気ドームベアリングを採用している。ファン回転数の制御次第で、高い静音性を目指せるだろう。

ファンのフレームには簡単に連結できるiCUE LINKを採用

3基のファンは出荷時よりラジエーターに搭載済み。PCケーストップやサイドに固定する際は、そのまま取り付けできる

また、ウォータブロックのトップカバーは簡単に交換可能な「CAPSWAPモジュール式」になっており、別売りのポンプキャップモジュールに数秒で交換可能になっている。

トップカバーは「CAPSWAPモジュール式」を採用し、標準のARGB LEDモジュールは、簡単に取り外せる

電源回路やメモリに風を送るファンを内蔵した「iCUE LINK RGB AIO VRM Fan Module」などがラインナップされている

ラジエーターサイズは、最近少なくなっている240ｍｍ/280ｍｍに最大の360mmを加えた合計3サイズをラインナップ。240mmと360mmモデルはホワイトカラーも選べる。

全身ホワイト色の「iCUE LINK TITAN 360 RX RGB White」	140mmファンを2基を搭載する貴重な280mmサイズラジエーターモデル「iCUE LINK TITAN 280 RX RGB」もラインナップ

ラジエーターの素材はオールインワン型水冷ユニットでは一般的なアルミニウムで、チューブ長は450mm。対応ソケットはIntelの最新世代ソケットとなるLGA1851とLGA1700で、AMDはSocket AM5/AM4になっている。

パッケージは店頭でひと際目立つ黄色と黒色のツートンカラー。背面には特徴やラジエーターのサイズなどが記載されている