エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1512
2025.02.28 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
続いて巨大クーラーを取り外して姿を現した、「GeForce RTX 5080 16G VANGUARD SOC LAUNCH EDITION」のオリジナル基板を確認していこう。PCBには放熱性を改善する「2oz銅層」を備え、電源回路には電力損失が少ない「DrMOS」や、ノイズを低減して電気フィルタリングを改善した「HCI」チョークを採用。さらに基板上のパーツを電気的ダメージから保護するため、「ヒューズ」も用意されている。
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基板のサイズは実測長さ約180mm、高さ約145mmで、カードの先端部分はほぼヒートシンク(VGAクーラー)であることがわかる |
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GPUを囲むように容量2GBのSamsung製GDDR7メモリを8枚搭載する |
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「DrMOS」や「HCI」で構成された電源回路。フェーズ数は目視した限り18フェーズのようだ |
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モジュラー構造を採用するFounders Editionと異なり、出力インターフェイスは基板に実装 | 補助電源コネクタは16pin×1 |
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ファンやアドレサブルRGB LEDのコネクタは基板に先端部分に実装 |
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基板の裏面には、大型のコネクタやチップなどは実装されていなかった |
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基板自体の重さは約220g。カード重量のほとんどが大型の3連ファンクーラー「HYPER FROZR」で占められている事がわかる |