「MAG 321CUPDF」の外観デザインをチェック
ここからは外観のチェックを進めていこう。正面に設置した31.5型の本体は大画面で迫力があるうえ、湾曲パネル採用のため包み込まれるような感覚になる。詳細は後述するが、設置スペースの確保もそれなりに必要。また、重量は約6.6kgのため両手で抱えれば簡単に移動できる。
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フレーム幅は、上部が3.4mm、左右が約2.4mmで非表示エリアは約6.0mm
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フレーム下部は幅約20.3mmで非表示エリアが約1.4mmだった
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中央におなじみのドラゴンロゴを配置。左下にはOSDメニューを操作するNaviキー、右下に出力インターフェイスを備えている
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アーム部分には電源ケーブルやディスプレイケーブルをまとめて通すことができるケーブルホルダーが用意されている
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上下左右と押し込みが可能なジョイスティックコントローラ「Naviキー」。背面側だが手を延ばせば簡単に届き操作感はいい
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映像関連のインターフェイスは3系統、さらにDP Alt mode対応のUSBもあり
液晶ディスプレイの重要部分である本体背面のインターフェイスの構成は、HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4a×1の3系統を備える。多くの人は、PCはDisplayPortに接続、PS5などコンシューマゲーム機やその他の機器はHDMI接続するといった使い方になるだろう。また、DP Alt modeに対応したUSB Type-Cポートを1基搭載している。対応したノートPCと接続し、映像を出力することができる便利な機能だ。
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3系統のディスプレイ入力に加えて、ヘッドホン用の3.5mmジャックと電源ジャックも用意されている
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横幅は70cmオーバー、事前確認していおきたい設置スペース
フットプリントと稼働領域も確認しておこう。「MAG 321CUPDF」の外形寸法は幅711mm ×奥行き267mm ×高さ534mmとされる。31.5型で横幅と奥行きもそれなりに占有される印象だ。特に24型や27型からの置き換えという人は大きく感じるはず。手前のキーボード、マウススペースやスピーカーのポジションも考慮した配置を事前に考えておくといいだろう。
実装されているスタンドの調整機能は、可動範囲が-5°~20°の上下角度調節(チルト)のほか、高さ調節は0~130mmの間で変更可能。背面にはVESA100準拠のモニターアームの取り付けができるため、さらに位置調整が必要な場合には活用できる。