2025.04.12 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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UL Solutionsが提供している定番3Dベンチマーク。グラフィックスカードのレビューでは、APIにDirectX 12 Ultimateを使用する「Speed Way」、DirectX 12を使用する「Steel Nomad」「Time Spy」「Time Spy Extreme」、DirectX 11を使用する「Fire Strike」「Fire Strike Extreme」「Fire Strike Ultra」、レイトレーシングを使用する「Port Royal」「DirectX Raytracing feature test」に加えて、各GPUに対応する超解像技術のテスト(「AMD FSR feature test」「Intel XeSS feature test」「NVIDIA DLSS feature test」)で計測を行う。
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またストレージのレビューでは、実際のゲームにおける転送速度やレイテンシを計測するために「Storage Benchmark」を使用する。
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「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーベンチマーク」は、スクエア・エニックスの人気オンラインRPG「ファイナルファンタジーXIV」の最新拡張パック「黄金のレガシー」のパフォーマンスと快適さ(「動作困難」から「非常に快適」まで8段階)を確認できる。さらにシーンごとのロードタイムを確認できるため、ストレージのレビューでも使用する。
基本的にプリセットは「最高品質」、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を行っているが、ノートPCや内蔵GPUのテストでは適宜プリセットや解像度を調整している。なお判定の目安は以下の通り。
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「モンスターハンターワイルズ ベンチマーク」は、カプコンの最新ハンティングアクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」のフレームレートと快適さを確認できるベンチマーク。基本的に「グラフィックプリセット」を「ウルトラ」、「アップスケーリング」と「フレーム生成」は有効にして、「アップスケーリングモード」は「バランス」、「レイトレーシング」は「高」で、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施する。なお判定の目安は以下の通り。
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「CapFrameX」は、ベンチマークユーティリティやベンチマークモードが用意されていないゲームのフレームレートを取得できるソフトウェア。ベンチマークの取得時間は「60秒」に設定し、ゲーム内ではできる限り同じ動作を再現するようにしている。なお平均フレームレートは「Average」、最小フレームレートは「1%Low Average」の値を採用している。