2025.04.12 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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「CrystalDiskMark 8.0.6」は、SSDやHDDなど、ストレージのシーケンシャルおよびランダムアクセスの最高性能を測定できるベンチマークソフト。データは圧縮率の高い「デフォルト (ランダム)」と圧縮率の低い「All 0×00 (0Fill)」が選択でき、SSDならコントローラの圧縮率への影響も確認できる。テスト回数は「5回」で、シーケンシャル性能を表す「MB/s」とランダム性能を表す「IOPS」を取得。なおM.2 SSDのヒートシンク性能を確認する負荷テストを行う場合は、データサイズ64GiB、テスト回数「5回」を3回連続で実施する。
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「AS SSD Benchmark 2.0.7316.34247」は、ストレージのシーケンシャルおよびランダムアクセスに加えて、総合スコアを計測可能。さらに「AS SSD Compression-Benchmark」を使えば、シーケンシャルアクセスの圧縮率の影響も確認できる。
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「AS SSD Compression-Benchmark」では、シーケンシャルアクセスの圧縮率の影響を視覚的に把握できる |
基本的に計測は標準設定のままで行い、データサイズは「1GB」、テストは「Seq」「4K」「4K-64Thrd」「Acc.time」の4種類を選択する。
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「ATTO Disk Benchmark 4.0.1」は、ストレージのシーケンシャルアクセス性能とブロックサイズごとの性能を測定するベンチマークソフト。基本的には標準設定のままで行い、I/O Sizeは512B~64MB、File Sizeは256MBを選択する。
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「AIDA 64」は、システム情報の確認や、ベンチマーク、ストレステストなどの機能を搭載する、FinalWireが提供している統合ユーティリティ。主にメモリのパフォーマンスを計測する場合のベンチマークとして「メモリリード」「メモリライト」「メモリコピー」「メモリレイテンシ」を使用する。