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2009年1月16日
九十九電機、経営資源の効率化で3店舗閉店へ |
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九十九電機株式会社(東京都千代田区)は、1月15日付けで「ツクモ高田馬場店」「ツクモ町田店」「ツクモ梅田店」の3店舗の閉店を発表した。なお3店舗の閉店は1月22日木曜日。
同社webでは、1月15日14:35付けで掲載が確認されていたが、各取引メーカーの一部には本日1月16日付けで正式にアナウンスされている。なお閉店の理由に関しては、“経営資源の効率化を図るため”とされている。
今回発表された店舗のうち、大阪「ツクモ梅田店」は、2007年4月にオープンした比較的新しい店舗で、阪神地下鉄御堂筋線・梅田駅から徒歩3分ほどの場所に位置し、同商圏には駅直結の「ヨドバシ梅田」があり、開店当初は注目がなされていた店舗であった。これにより、大阪地区は日本橋堺筋にある「ツクモなんば店」の1店舗となる。
九十九電機株式会社においては、既報通り2009年1月6日付けで量販最大手の株式会社ヤマダ電機との「民事再生スポンサーに関する基本合意締結のお知らせ」が発表され、2009年1月31日を目処に事業譲渡契約を締結、同3月上旬を事業譲受け期日としている。
発表以後、“新体制”に関する憶測や推測が各メーカーおよび代理店等では囁かれており、動向が引き続き注目されている。 |
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