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2009年1月6日
九十九電機株式会社、ヤマダ電機が民事再生スポンサーに合意 |
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2008年10月30日に民事再生手続きを開始し、現在営業を続けながら再建中の九十九電機株式会社は、国内量販店最大手の株式会社ヤマダ電機との間で民事再生スポンサーに関する基本合意を締結したと発表した。それに伴い、九十九電機は本日午後、取引先代理店等の関係各所にメールにてアナウンスを開始した。
基本合意の内容として、現在の九十九電機株式会社の事業譲渡で株式会社ヤマダ電機が合意、2009年1月31日を目処に事業譲渡契約を締結、同3月上旬を事業譲受け期日としている。なおヤマダ電機によれば、譲渡先は同社の子会社としており、会社名は現時点未定。
ヤマダ電機側は、九十九電機のパソコン、パソコン周辺機器及びパソコンパーツなどパソコン関連商品を販売するトップクラスの小売り販売高を誇る事業を譲り受ける事により、パソコン関連分野の品揃えの拡充や販売力強化及びインターネット販売部門、法人販売部門の強化などのシナジー効果が得られる事を事業譲受けの理由に挙げ、協議を続けてきたとしている。
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