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2009年1月25日
独Qimonda、半導体メモリDRAMで世界第5位の経営破綻 |
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当サイト1月23日付け「the Voices」で一報をお届けしたとおり、半導体メモリDRAMで世界第5位、ドイツQimondaが1月23日ミュンヘンの裁判所に破産手続きを申請、経営破綻した。また23日付けで同社は正式にプレスリリースを発表した。
それによると、世界的不況の煽りからDRAM価格が暴落した上、劇的に減少している資本市場に関する資金調達が困難となり、今回の結果となった。
2008年末より同社の経営悪化が囁かれながらも、2008年12月23日の発表では「革新的な埋め込み型ワードライン技術の立ち上げに向け」として3億2,500万ユーロを、また2億8,000万ユーロの公的信用保証を確保していたが、わずか1ヶ月での経営破綻となった。
なお本日現在、株式会社キマンダジャパン(東京都品川区)から本件に関する情報は掲載されていない。 |
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