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Antec、E-ATX対応のハイエンドケース「P193」は4月4日発売
2009年3月19日 |
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Antec正規代理店・株式会社リンクスインターナショナル(東京都千代田区)は、「P190」の後継モデルに相当する「P193」を4月4日土曜日より発売を開始する事がわかった。市場想定売価は税込26,800円前後。
■旧モデル「P190」とほぼ同サイズ
外形寸法は、D590x W205 xH514mmで、「P190」と比較してそれぞれ奥行き-3mm(593)x 幅±0mm(205)x高さ-1mm(515)とほぼ同じサイズにまとめられている。
主な特徴は、デュアルチェンバー設計が熱とノイズを隔離し、電源搭載部が異なるチャンバーに収納される事で、熱とシステムノイズを隔離する。またオプションの電源は、通常のATXサイズの他、Antecの専用電源「CP-850」が搭載可能となる。
またAntecのお家芸的な3層消音サイドパネル、フロントドア(アルミ+プラスチック+アルミ)がフロント部へ漏れるノイズを軽減し、Quiet Computingを実現する。
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新たに新設されたフロント通気孔 |
■進化したエアフロー構造
「P193」との大きな相違点として、フロントドア部およびドアフレーム上に4カ所の吸気孔が新設され、これまでの密閉構造に比べ、シャーシへのエアフローが向上されている。この部分に関しては、冷却性能に良い影響を与えるとされながらもデザイン面等で意見が分かれる所といえる。
またまもなく発売される「P183」同様、フィルターとフィルタードアが一体化した改良がなされ、エアフローとシステム冷却性能が向上されたとしている。
「P190」でも採用されている側面パネル搭載の200mmファン“BigBoy”は、大型VGAやCPUクーラーの干渉を考慮しパネル外側搭載に変更され、さらに、下部チャンバーの冷却ファンをドライブベイの手前にレイアウトし、奥行きの長い電源搭載が考慮され、HDDケージ間のケーブルの取り回しに配慮されている。
詳細仕様は、主なシャーシ部に0.8mm、HDDケージ部1.0mmの冷間圧延鋼を採用、5.25インチx4、3.5インチx1、3.5インチシャドウベイx6で、拡張スロットは7本。冷却部品は、背面120x120x25mm x1基のTriCool排気ファン、トップ140x140x25mm x2TriCool排気ファン、側面200mm x1が標準搭載され、上下チャンバー部各120mm x1、ミドル120mm x1がそれぞれオプションとなる。
フロントポートは、USB2.0x2、eSATAx1、HDオーディオin/Out。対応マザーボードは、E-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。 |
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(TEXT:G&D matrix 松枝 清顕)
Antec
http://www.antec.com/
株式会社リンクスインターナショナル
http://www.links.co.jp/
■Antec、3層遮音パネル、デュアルチャンバー設計のATXケース「P183」3月20日発売、21,800円前後(2009/3/11)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200903/09031108.html
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Antec、E-ATX対応のハイエンドケース「P193」は4月4日発売 |
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