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ZALMAN、従来モデルの廉価版ケース「GS1000SE」4月21日発売
2009年3月30日 |
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ZALMANは、既存モデル「GS1000」シリーズの廉価版に当たるタワーケース「GS1000SE」を4月末より発売する。正規代理店株式会社アスク(東京都千代田区)からは、4月21日火曜日の出荷開始の予定で、市場想定売価は税込16,800円前後。
外形寸法W260x H570x D640mmのフルタワーケースで、重量は17.4kgの重量級。対応マザーボードサイズはE-ATX、ATX、MicroATXでとなり、フルサイズの拡張カードが使用できる。
冷却部の細部を確認すると、底面に120mmファン2基(オプション)が搭載可能で、クリーンなエアをケース内部に送り込む事が可能。フロント部分は通気口が設置され自然吸気を採用、トップ部は120mmファン2基(1基のみ標準装備)、さらに背面に120mmファン1基で排気ができる。
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全体エアフローイメージ |
前面自然吸気下部 |
5.25インチ吸気部 |
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背面排気イメージ |
トップ排気120mmファン |
オプションの底面120mmファンx2基 |
ドライブベイは、5.25インチオープンベイx4(内2段は3.5インチ内蔵ベイとして使用可能/アダプタ&ベゼル付属)、3.5インチシャドウベイx6段で、HDDは「GS1000」シリーズで搭載されるホットスワップ用ボードがオプション扱いとなっている。HDD搭載には、専用のゴムダンパーとフックを利用して装着するHDDトレイ式となり、さらに前面パネル部のHDDカバーは、ワンタッチドア方式を採用し、フロントアクセスが可能で着脱が容易となっている。 ちなみにその他「GS1000」シリーズとの違いはサイドパネル素材がアルミからスチールへ変更され、塗装に関してもUVコーティングがなされていない。
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ケーブルはM/Bトレイ背面に引き回すことができる |
正面のHDDカバーはワンタッチ式を採用し、フロントアクセスが容易に |
ローラーレール式が採用されている電源ユニット搭載部分 |
電源搭載部は、取っ手付きプレート採用のローラーレール方式で、重い電源の搭載に配慮。ボトムレイアウトの電源搭載部は奥行きスペースも広く、ロングタイプや着脱式電源ケーブルの取り回し等の心配が無い。また水冷式ユニット搭載を考慮した水冷用チューブ孔も装備されている。
I/Oポートは、ケーストップ正面に用意され、耐久性に優れたダンパーギアー方式となり、開閉ドアが搭載される。使用可能ポートは、USB2.0x2、IEEE1394x1、Audio in/out。 |
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TEXT:G&D matrix 松枝 清顕
製品情報(ZALMAN)
http://www.zalman.co.kr/jpn/product/cases/GS1000SE.asp
■ユニットコム、フェイスブランドでGeForce GTX295 2枚搭載のハイエンドPC「INSPIRE Ex i920SLI295/BD」発売(2009/1/11)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200901/09011105.html
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ZALMAN、従来モデルの廉価版ケース「GS1000SE」4月21日発売 |
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