新興メーカー韓国ThermolabからサイドフローCPUクーラー「BARAM」発売

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新興メーカー韓国ThermolabからサイドフローCPUクーラー「BARAM」発売

2009年4月16日

　株式会社サイズ（東京都千代田区）は、新興メーカーとなる韓国Thermolabから、マルチソケット対応のサイドフローCPUクーラー「BARAM」を2009年4月22日水曜日より出荷を開始する。市場想定売価は税込5,980円。

■オプティマムフィン構造と5本のヒートパイプで冷却能力が向上

　Intel LGA1366/775/AMD SocketAM3/AM2+/AM2に対応するユニバーサル対応CPUクーラーで、メーカーは韓国の新興メーカーThermolab。
　スタイルは非常にオーソドックスなサイドフローレイアウトで、120mmファンを前後に最大2基搭載する事ができる。（ファン別売り/リブ無しのみ）

　他メーカー既存のモデルとの見分けが付きにくいスタイルながら、放熱フィンは“オプティマムフィン構造”と名付けられたもので、2種類のパターンの湾曲したフィンを交互に積み重ねる事で、ファンからのエアフローのロスを最小限に抑えることができるとしている。
　またφ6mm口径のヒートパイプが5本搭載されており、フィンに対して分散配置させる事により熱伝導の偏りを無くし、効率の良い放熱の補助ができるという。
　なおリテンションはネジ式が採用されており、CPUに対して確実なテンションを加える事ができる。

　外形寸法は、132x67xH160mm、重量625gで、120mmリブ無しファン搭載用ワイヤークリップ、グリス、英語版インストールマニュアルが付属される。

TEXT：G&D matrix 松枝清顕

株式会社サイズ
http://www.scythe.co.jp/
製品情報（Thermolab）
http://thermolab.co.kr/baram

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