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IN-WIN、宇宙船をモチーフにしたというミドルタワーケース「IW-J642/WOPS」発売
2009年6月11日 |
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IN-WIN(台湾)正規代理店のユ−エ−シ−株式会社(東京都品川区)は、宇宙船をモチーフにしたミドルタワーケース「IW-J642/WOPS」を発売する。市場想定売価は税込15,980円前後。
■IN-WINが宇宙船を作るとこんな感じになる?
モビルスーツをモチーフにしたPCケース等をリリースした“実績のある”IN-WINが投入する新型モデルのコンセプトは、「宇宙船」だった。
今回登場する0.8mm厚スチール製のATX/MicroATX対応「IW-J642/WOPS」は、型番で示されるように電源無し(With Out PS)の一風変わった雰囲気を醸し出しすミドルタワーケースだ。
外形寸法W240x H470x D570mmで、5.25インチオープンベイx4段、3.5インチオープンベイx2段、3.5インチシャドウベイx5段を備える非常にオーソドックスな設計となり、スペックだけを書き出すと目新しさを見い出す事はできない。ただし、そのスタイルを見たとたんに、その考えは一変してしまうほど、ある意味久しぶりに見るこのような外観は色々な意味でインパクトのあるモデルである事が解る。
“きんみらい的”なデザインの大きな特徴は、サイドパネルにあしらわれたV字の赤ラインと、鎧のような段差、そしてフロントパネル両サイドに張り出したデコレーション、またフロントパネル下部の通気孔らしきスリットで、さらにインシュレーター部分は逆三角形となり、機能性としてはなんら意味をなさないとは言え、これはどこかの星に着陸したイメージなのかもしれない。
PCケースとしての見方に戻ると、各種フロントポート(USB2.0x4/Audio(AC97&HD対応)/IEEE1394/eSATA x2)は、アクセス性を重視して本体上部にレイアウトされ、PowerおよびHDDアクセスランプは使用状況やスピードに応じて点滅する仕様になっている。
冷却は、フロント吸気およびリア排気に120mmファンが各1基、サイドパネル部には拡張カード冷却に貢献する80mmファンが2基装備されている。
現時点これ以上の詳細は不明だが、IN-WINという老舗メーカーは筐体自体のチャレンジはあまりせず、オーソドックスなスタイルを貫きながらも、このようなデコレーションが施されたモデルを市場に投入するアンバランスさがある意味面白い。 スワロフスキーカットクリスタルケースにも驚いたが、今後も「何故だ」と思わせる楽しい筐体に期待したい。 |
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TEXT:G&D matrix 松枝 清顕
IN-WIN
http://www.in-win.com.tw/
■IN-WIN、新フェイスのATX、MicroATXケース発売(2009/4/1)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200904/090401_06.html
■IN-WIN、スワロフスキーのカットクリスタルが筐体に貼り付いた?PCケース「IW-Z612W/WOPS(Allure)」(2009/4/1)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200904/090401_11.html
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宇宙船をモチーフにしたというが、何故か未来的には感じない「IW-J642/WOPS」 |
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