日本ギガバイトは、10.1インチ液晶が180度回転するタッチパネル対応NetBook「T1028M」と、ドッキングステーション付属のモバイルPC「M1022M」を発売する。 両モデル共に販売する株式会社リンクスインターナショナル(東京都千代田区)によると、発売日は2009年6月末に設定されており、価格は「T1028M」が税込62,980円前後、「M1022M」が税込57,980円前後となっている。これまでリリースされていたGIGABYTEのノートPCは、ツクモ各店舗にて独占販売の形態がなされていたが、このモデルは各PCパーツショップおよび量販店にて購入する事ができる。
なおノートブック専用のサポートセンターが新設され、GIGABYTEも本格的にノートブック市場に参入する体制が確立された事になる。
■タッチパネル仕様で180度液晶が回転するタブレットPC「T1028M」
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タブレットPCとしても使用ができる「T1028M」 |
LEDバックライト搭載10.1型ワイド液晶(WSVGA 1024x600)が180度回転し、付属のタッチペンで操作が可能なタブレットPCとしても使用ができる「T1028M」は、CPUにIntel Atom N270(1.6GHz)を搭載。チップセットはIntel 945GSE+ICH7Mで、1GB DDR2-533 SODIMM(最大2GB)、160GB(2.5インチ/9.5mm厚/SATA/5400rpm)ハードディスクを装備する。
本体サイズW265x D195x H38.5mm、重量1.3kgで、駆動時間約4時間(充電時間:電源OFF状態で約3時間)の4セル(4500mAh/cell)バッテリーが搭載され、手軽に持ち運びが可能で選択肢の少ないタブレットPCならではの使い方ができるとしている。
またキーピッチは17.5mmで、86日本語キーは打感がスムーズでクリック音が静かなキータッチを実現。その他主な仕様は、802.11b/g/n無線LAN、10/100BASE-T有線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、4-in-1 カードリーダー (SD/MMC/MS/MS Pro)、1.3M pixels CMOS webカメラ等。なおOSはWindows XP HomeEditionがプリインストールされている。
■面倒なケーブル接続が不要なドッキングステーションが付属する「M1022M」
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専用ドッキングステーションに装着すると縦置きのデスクトップPCとしての使用ができる |
本体サイズW265x D191x H26.5-30.5mmでLEDバックライト搭載10.1型ワイド液晶(WSVGA 1024x600)を搭載するNetBook。 このモデル最大の特徴は、通常のUMPCとしての用途の他、縦置きができる専用ドッキングステーションが付属され、デスクトップPCとして使用する事ができる。
ドッキングステーションには、フロント部にパワーボタン、バッテリーステータスインジケーターが装備され、さらにリア部にはD-Subコネクタ、USB2.0x3ポート、オーディオOut、LANおよびDC-Inの各端子が用意されており、本体をセットするだけでデスクトップ同様の使い方が可能。
CPUはIntel Atom N280(1.66GHz)、チップセットIntel 945GSE+ICH7Mで構成され、1GB DDR2-533 SODIMM(最大2GB)、160GB(2.5インチ/9.5mm厚/SATA/5400rpm)ハードディスクを装備する。
その他主な仕様は、802.11b/g/n無線LAN、10/100BASE-T有線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、4-in-1 カードリーダー (SD/MMC/MS/MS Pro)、1.3M pixels CMOS webカメラ等。なおOSはWindows XP HomeEditionがプリインストールされている。なおバッテリーは、6セル(7800mAh/cell)の大容量タイプが標準装備され、総重量は1.3kg。 |