株式会社リンクスインターナショナル(東京都千代田区)は、GIGABYTEブランドのCPUクーラー3モデルを2009年6月27日頃より発売を開始する。
これはリンクスが6月17日付けで発表した「GIGAZONE INTERNATIONAL」との代理店契約締結から、既存製品を含めたラインナップ充実を図るもので、今後新製品をはじめ順次同社からリリースされて行くものと思われる。
■GH-PSU11-PD(市場想定売価税込3,000円前後)
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GH-PSU11-PD |
ヒートパイプダイレクトタッチ式を採用するサイドフロー型CPUクーラー。ヒートパイプはφ6mm x3本が搭載され、43枚にものぼるアルミフィンはX状デザインで、コンパクトなサイズながら広い放熱面積を実現させている。
搭載ファンは90mmのRifleベアリングで、最大2800rpm/32dBAのPWM可変タイプが装着されている。ファンスペックはDC12V、定格電流0.23Aで、MTBFは30,000時間。
なおオプションで90mm吸気ファンを増設し、強制排・吸気レイアウトにする事もできる。
外形寸法はD96x W78x H122mm、重量374gで、対応CPUはIntel LGA1366/775、AMD Socket AM3/AM2+/AM2/754/939/940。マウント用専用リテンションが付属する。
製品情報 http://www.links.co.jp/items/gigabyte-cooler/ghpsu11pd.html
■GH-PSU22-PC(市場想定売価税込5,000円前後)
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GH-PSU22-PC |
“電気スタンド”を彷彿とさせるユニバーサル対応クーラー。意図的に付けられたアルミニウムフィンの角度は、90mmファンからのエアフローをCPU冷却だけでなく、ソケット周辺のMOSFETやコンデンサ等にエアフローを送る事ができる。
CPU接触部のベース部には熱伝導率の高い銅製が使用されており、φ6mmで3本のヒートパイプが扇状に拡がった70枚のアルミニウムフィンに熱を移動させる構造がとられている。
特徴的なファンカバーが取り付けられた90mmファンはPWM可変式で、軸受けはEBRベアリング。スペックは最大2300rpm/25dBA、DC12V、定格電流0.2Aとなり、MTBFは30,000時間。
外形寸法はD102x W108x H151mm、重量430gで、対応CPUはIntel LGA1366/775、AMD Socket AM3/AM2+/AM2/754/939/940。M/Bへの装着はIntel系がプッシュピンタイプ、AMD系が専用クリップタイプとなる。
製品情報
http://www.links.co.jp/items/gigabyte-cooler/ghpsu22pc.html
■GH-PSU23-PB(市場想定売価税込7,000円前後)
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GH-PSU23-PB |
“電気スタンド”を彷彿とさせる「GH-PSU22-PC」の強化モデルの位置付けで、搭載ヒートパイプがφ8mm 5本(センター部はφ6mm)となり、よりすばやい熱移動を可能としているのが特徴。 さらに放熱フィンも84枚とされ、外形寸法もD121x W119x H162mmと大型化されている。なお構成部の素材は同じく銅製ベース+アルミニウムフィンとなる。
搭載ファンはPWM制御のBlueLEDモデルで、口径は90mm。ヒートシンクのスペックが向上している事から最大回転数は1500rpm/23dBAに抑えられ、DC12V、定格電流0.2A、MTBF30,000時間となる。
製品情報
http://www.links.co.jp/items/gigabyte-cooler/ghpsu23pb.html |