Microsoftの次期OS「Windows7」がいよいよ始動する。
本日2009年6月26日10:00告知解禁となった「優待アップグレード」キャンペーンだが、その全貌をお伝えする。
■DSP版「Windows7優待アップグレードキャンペーン」
これは2009年6月29日から2010年1月31日までを対象に、DSP版「Windows Vista」に同「Windows7アップデート」申込書が添付されての販売がなされ、同エディションの「Winodows7」アップグレードメディアがもれなく届けられるという“事前キャンペーン”がその概要となっている。
対象製品は「Windows Vista Ultimate」が「Windows7 Ultimate」に、「Windows Vista Business」が「Windows7 Professional」に、「Winodows Vista Home Premium」が「Windows7 Home Premium」となり、それぞれ後日送付されるメディアにてアップグレードができる。
気になる価格はアップグレードのアドバンテージとしてグレードにより3,000円〜5,000円程度の幅で高く設定されているが、これは致し方なしと言ったところ。
申込みにはマイクロソフト専用サイトからオンラインで行うことができ、「Windows7」一般発売開始後に発送が行われる予定となっている。なおオンラインでの申込み期限は2010年2月28日。
なお今回のキャンペーンに合わせ、Windows VistaプリインストールのショップブランドPC等でも同様のアナウンスが開始されている。
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本日から発売されるDSP版のWindows Vistaのパッケージアナウンス |
「Windows7」に関しては、現地時間の2009年6月23日に製品版のパッケージデザインが公式ブログである「Windows 7 Team Blog」で公開されたのを始め、同6月24日には「Windows7」RC版(リリース候補版)の実質的ダウンロード(コード提供)が2009年8月15日に終了する等の話題が流れたばかり。期待される「Windows7」のリリースは確実に近づいている。
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こちらはWindows 7 Team Blogで公開されたパッケージデザイン |
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