Press release プレスリリース
Home
>
Press release
>
ある意味斬新、Radeon HD4890/4780 VRM用ヒートシンクThermalright「VRM R1/R2」
ある意味斬新、Radeon HD4890/4780 VRM用ヒートシンクThermalright「VRM R1/R2」
2009年7月13日月曜日
Thermalright(台湾)は、ATI Radeon HD4890および4780に特化したVRM用のヒートシンク「VRM R1」「VRM R2」の2モデルを発表した。
■斬新なアイデアとそれを製品化させてしまうThermalrightの底力
「T-Rad2 GTX」との組み合わせで装着された「VRM R2」
今回発表された「VRM R1」「VRM R2」は、ATI Radeon HD4890およびHD4780向けに開発されたVRM用のヒートシンクで、Thermalrightらしさが溢れ、同社の底力を痛感させられるモデルとなっている。
腐食を防止するニッケルメッキ加工が施された銅ベースと2本のヒートパイプから構成されたVRM用のヒートシンクで、付属のワイヤークリップにより25また15mm厚の80mmファンが搭載できる。
また2モデルが用意されている理由はヒートパイプのひねり違いで、ヒートシンクエアフロー面が2パターン選択でき、「VRM R1」がマザーボードと水平のレイアウト、対して「VRM R2」が垂直レイアウトとなり、使用環境および目的によりユーザーが選択できる。通常いずれかの1モデルのみの展開となる所、このように2パターンを用意してしまうところがさらに同社らしさが窺える。
搭載イメージとして、
先日ご紹介した「T-Rad2 GTX」
との組み合わせが紹介されており、空冷GPUクーラーでは最強の部類に入るであろう理想的なクーリング環境が実現できるとしている。
GPU冷却はもちろんの事、VRMも着目すべき熱源であり、結露を除けば冷えすぎて困る事はなく、より安定したシステムの稼働を目差すには非常に注目されるアイテムとなるだろう。
なお両者のスペックは、「VRM R1」がL122x W106x H100.25mm、「VRM R2」がL133x W53x H120mmで、いずれもグラフィックカードに極力負担の掛からない様に重量は160gまで抑えられている。
「VRM R1」「VRM R2」の装着イメージ。ケース内環境や使用目的により、好みのエアフロー方向でモデルを選択する事が出来る
TEXT:G&D matrix 松枝 清顕
製品情報(Thermalright)
http://www.thermalright.com/new_a_page/product_page
/vga/vrm/product_vga_cooler_vrm.html
■
Thermalright、マルチグラフィックシステムに最適化された薄型VGAクーラー「T-Rad2 GTX」(2009/7/9)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200907/090709_02.html
■
0.3mm厚純アルミフィン+80mm+LEDファン仕様のVGAクーラー、ZALMAN「VF950 LED」(2009/5/14)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200905/090514_02.html
■
小振りでも2Slot仕様のGPUクーラー Arctic Cooling「Accelero L2 Pro」(2009/5/1)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200905/090501_11.html
■
ZALMAN、CPUクーラーとしてもGPUクーラーとしても使えるハイブリッドモデル「VF2000 LED」近日発売(2009/3/26)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200903/09032601.html
・
この記事のTop
・
Pressrelease Top
VRM R1
VRM R2
Copyright(c)1997-2012 GDM Corporation All rights reserved 掲載記事の無断転載を禁じます