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ASUSTeK、F1モチーフのクーラー搭載「EAH4770 FORMULA/DI/512MD5」正式発表
2009年7月15日水曜日 |
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ASUSTeK Computer（台湾）は2009年7月14日、Formula1をモチーフにしたVGAクーラー搭載のRadeon HD4770「EAH4770 FORMULA/DI/512MD5」を同社Globalサイトにて正式発表した。
■2Slotを占有するF1モチーフのVGAクーラー搭載オリジナル基板モデル
供給量が極端に少なく非常に人気の高いGPU、Radeon HD4770搭載のグラフィックカード「EAH4770 FORMULA/DI/512MD5」がASUSTeKから正式に発表された。
このモデルは、ASUSTeKオリジナル基板を採用する注目の製品で、さらにF1カーをモチーフにされたVGAクーラーが搭載されている点が特徴的となっている。
ダウンフォースを生み出すフロントウイングはハの字型で、サイドポンツーンはフロントウイングより張り出し気味、コックピット部にセミオープンフレームのファンを搭載、リアウイングまでが用意されている。
車をモチーフとした製品といえば、ヒートパイプがExhaustパイプに似ている事からCPUクーラー等で模される事がこれまでにもあったが、ASUSTeKが人気のグラフィックカードにこの手を使ってくるという事には賛否が分かれるところ。このデザインを採用する事で、VGAファンのエアフロー（空力？）が最適化されているのかは不明だが、そこはASUSTeKオリジナル基板。さしずめエンジンは常勝時代のHONDA、シャーシはキャメルイエローが懐かしいロータス99Tと言ったところか。
スペックは、コアクロック750MHz、メモリクロック3.2GHz（800MHz GDDR5）、メモリインターフェイス128bitで、512MBのビデオメモリを実装。出力インターフェイスは、HDCPサポートのDVI-I、HDMI、D-Subを装備。補助電源端子を装備し、バスインターフェイスはPCI-Express2.0。なおASUSTekのRadeon HD4770搭載モデルは「EAH4770/HTDI/512MD5」のみがこれまでにリリースされている。 |
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TEXT：G&D matrix 松枝 清顕
ASUSTeK Computer
http://www.asus.com/
■AMD ミドルレンジの新GPU、Radeon HD4770発表(2009/4/28)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200904/090428_01.html
■GIGABYTE、ASUSTeKは？「Radeon HD4770」グラフィックカード、リリース状況を再確認してみる(2009/4/29)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200904/090429_01.html
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EAH4770 FORMULA/DI/512MD5 |
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