米インテル(カリフォルニア州)は、現地時間2009年7月21日、34nmプロセス製造となるSolid State Drive(SSD)、「X25-M SATA」を発表した。
■Advancement Lowers Prices by Up to 60 Percent
これまでに当サイト「the Voices」においてお届けしてきた注目のインテル新型SSD「X25-M SATA」が正式発表された。
情報統制が厳しい同社だけに、秋葉原各Shop既存モデルの値下げから次期モデルの噂が流れ始め、そのスペック等関した憶測が出ていたが、最大の特徴は製造プロセスが34nmとなった点で、確かにボディがシャープなSilverに変更されているものの、シーケンシャルリードおよびライトは従来モデルと変わらず250MB/sec、70MB/secに落ち着く結果となった。
1,000個単位での価格は、80GB「SSDSA2MH080G2C1」が225ドル(1年前の初期導入価格は595ドルで、約60%の値下げ)、160GB「SSDSA2MH160G2C1」が440ドル(同945ドル)とされ、大幅なコストダウンがアピールされている。
なお同じく34nmプロセス製造の1.8インチモデル「X18-M」に関して“later in the quarter”と記載がなされている。 |