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WesternDigital初、容量1TBの2.5インチHDD「WD Scorpio Blue series」発表 ただし12.5mm厚
2009年7月28日火曜日
米カリフォルニア・Western Digital(WD)は現地時間2009年7月27日、同社初となる2.5インチ容量1TBのハードディスクドライブ「WD10TEVT」を発表した。また同時に750GBモデル「WD7500KEVT」もラインナップされ、いずれも「WD Scorpio Blue Series」に属する。
■1プラッタあたり333GBの12.5mm厚大容量2.5インチHDD
今回発表された「WD Scorpio Blue Series」新製品は、WD社初の2.5インチ容量1TBのハードディスクドライブ。
SATAインターフェイスを持ち、1プラッタあたり333GBとされるこのモデルは、プレスリリースによると“モバイルストレージアプリケーションとノートPCのために”高い能力を提供するとしているが、リリースされるモデルは12.5mm厚となっており、少なくとも万人のノートPCが歓迎しているという訳には行かないようだ。
また通常の「WD Scorpio Blue Series」に比べ1TBモデルおよび750GBモデルは若干回転数が落とされており、5200rpmとされ、バッファ8MB、Average Latency 5.50ms、Read Seek Time 12.0ms、Track-To-Track Seek Time 2.0ms(平均)となる他、騒音値はアイドルモードで24dBA、シークモードで26dBA。