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アスク、Zalman社製アルミニウムPCケース「GS1000 Plus」発売

2009年8月6日木曜日更新

2009年8月5日プレスリリース

　ZALMAN Tech（韓国）国内正規代理店の株式会社アスク（東京都千代田区）は、アルミニウムタワーケース「GS1000シリーズ」の最上位モデル「GS1000 Plus」を2009年8月12日より発売を開始する。市場想定売価は税込22,800円前後。

■新たに90mmフロント吸気ファンを追加したアルミ製フルタワーケース

　外形寸法D640x W260x H570mmの大型アルミ製タワーケースで、重量は15.7kg。対応マザーボード規格は、E-ATX、ATX、MicroATXで、ボトムレイアウトの電源は非搭載。

　4月に発売されたエントリーモデル「GS1000SE」等で要望の多かったフロント92mm吸気ファン2基を追加し、冷却性能を向上させた。
　さらにトップ部に120mm排気ファンx2基（1基はオプション）、リアに120mm排気ファンx1基、ボトム部吸気ファンx2基（オプション）となり、最大7基の冷却ファンを搭載する事ができる。


全体エアフローイメージ	新たに90mm吸気ファンを追加し、さらにケース内エアフローが改善された「GS1000 Plus」

背面排気イメージ	トップ排気120mmファン	オプションの底面120mmファンx2基

　ドライブベイは、5.25インチオープンベイx4（内2段は3.5インチ内蔵ベイとして使用可能/アダプタ＆ベゼル付属）、3.5インチシャドウベイx6段で、HDDは「GS1000」シリーズで搭載されるホットスワップ用ボードがオプション扱いとなっている。HDD搭載には、専用のゴムダンパーとフックを利用して装着するHDDトレイ式となり、さらに前面パネル部のHDDカバーは、ワンタッチドア方式を採用し、フロントアクセスが可能で着脱が容易となっている。

　電源搭載部は、取っ手付きプレート採用のローラーレール方式で、重い電源の搭載に配慮。ボトムレイアウトの電源搭載部は奥行きスペースも広く、ロングタイプや着脱式電源ケーブルの取り回し等の心配が無い。また水冷式ユニット搭載を考慮した水冷用チューブ孔も装備されている。

　I/Oポートは、ケーストップ正面に用意され、耐久性に優れたダンパーギアー方式となり、開閉ドアが搭載される。使用可能ポートは、USB2.0x2、IEEE1394x1、Audio in/out。


ケーブルはM/Bトレイ背面に引き回すことができる	正面のHDDカバーはワンタッチ式を採用し、フロントアクセスが容易に	ローラーレール式が採用されている電源ユニット搭載部分

　ケースカラーはブラックで、光沢素材を使用。側面ドアはアノダイジングとヘアーライン加工で外観を仕上げ、側面アルミニウムと正面の独特な円形デザインの組み合わせで製品の差別化が図られている。

TEXT：G&D matrix 松枝清顕

プレスリリース（株式会社アスク）
http://www.ask-corp.jp/news/news090805.html
製品情報（ZALMAN）
http://www.zalman.co.kr/jpn/product/cases/GS1000plus.asp

■ZALMAN、従来モデルの廉価版ケース「GS1000SE」4月21日発売(2009/3/30)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200903/09033004.html
■Thermaltake、ミドルタワー「Armor+MX」に水冷システム「Bigwater770」をビルドインした「Amor+MX LCS」7日金曜から発売(2009/8/6)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200908/06_02.html
■LIAN LI、アルミ製エントリークラスのミドルタワー「PC-8N」発表(2009/7/31)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200907/090731_01.html

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