当サイトではお馴染みとなりつつあるClub 3D(HQ:オランダ)は、消費電力最大40%の省電力化が図られたグラフィックスカード「Green Editionグラフィックカードシリーズ」5製品を発表した。
■グリーンカラーのクーラーとクラブマークが目印のECO Edition
世界的にエコロジーに関心が高まる中、PC業界も電源ユニットを初めとする構成パーツでECOをアピールする動きが増えてきている。PCパーツの場合、ECO仕様にすることにより環境に配慮されているという企業アピールだけでなく、消費電力を抑える事により製品寿命に有利であったり、電気的ロスの減少で発熱を抑え、冷却ファンの低回転駆動による静音化が可能となる等、PCパーツならではの利点が市場に受け入れられている感が強い。
電源ユニットに続き、グラフィックスカードのECOモデルが目につく中、今回Club 3Dから「Green Editionグラフィックカードシリーズ」5製品が発表された。
ファンの中心部にクラブのマークがあしらわれ、エコロジーの象徴であるGreenを基調としたクーラーが特徴的なGeForce GTS 250「CGNX-TS252GI」(512MB)、GeForce 9800GT「CGNX-G9824GI」(1GB)、「CGNX-G982GI」(512MB)。ラウンドクーラーが搭載されたGeForce 9600GT「CGNX-G9624GI」(1GB)、「CGNX-G962GI」(512MB)の計5製品で、GTS 250で約20%、9800GTで約30%、9600GTで約40%の省電力化が実現されている。なお各モデルのスペックは以下の表通り。
本体サイズは、150x 165x 86mmで、MTBFは25℃環境で100,000/h、40℃環境で20,000時間とされている。なお搭載コンデンサは日本製を採用する。
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GTS 250 Green Edition |
9800GT Green Edition |
9600GT Green Edition |
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