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[発表] 東芝、業界初の32nmプロセス多値NANDを採用したSSD製品化を発表
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| 2009年9月22日火曜日更新 |
2009年9月22日プレスリリース |
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東芝セミコンダクター社（東京都港区）は、2009年9月22日付けプレスリリースにおいて、業界初のPC向け32nmプロセスの多値NANDを採用した小型のSSD（Solid State Drive）を製品化し、2009年10月から量産を開始すると発表した。
■新開発のコントローラーにより小型・省電力化を実現
本日付けで発表された業界初のPC向け32nmプロセスの多値NANDを採用した小型のSSD（Solid State Drive）は、新開発のモジュールタイプ向けコントローラーにより、従来の2.5インチタイプSSDと比較して約7分の1、質量比で約8分の1の小型化、さらに消費電力比でも約2分の1の省電力化を実現した。
製品ラインナップは、“ハーフスリムタイプモジュール”と、“mSATAタイプモジュール”の2タイプ4種で、オプションとして2.5インチケースタイプが用意される。
ハーフスリムとmSATAはいずれもSATA-IO（Serial ATA International Organaization）とJEDEC（JEDEC Solid State Technology Association）にて標準化を進めている小型モバイル機器向けのフォームファクタで、ハーフスリムは標準SATAコネクタ、mSATAはmini-PCIeコネクタによりSATAインターフェイスの使用が可能で、多くのPCおよびモバイル機器に組み込むことができる。
なお今回発表されたモデルの詳細は以下通りで、全製品共に最大転送速度は読み込み180MB/sec、書き込み70MB/secとされている。
| ■ハーフスリムタイプモジュール |
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THNSNB030GMSJ |
THNSNB062GMSJ |
| 容量 |
30GB |
60GB |
| フォームファクタ |
mSATAタイプモジュール |
| インターフェイス |
SATA2.6（2Gbps） |
| 電源電圧 |
5V |
| 消費電力 |
Write: 1.8W (Typ.)，Read: 1.3W (Typ.)
Idle/Standby/Sleep: 65mW (Typ.) |
| 最大転送速度 |
Write: 70MB/sec Read: 180MB/sec |
| 寸法 |
W54x H4x L39mm |
| 重量 |
5g |
| MTTF |
100万時間 |
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| ■mSATAタイプモジュール |
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THNSNB030GMCJ |
THNSNB062GMCJ |
| 容量 |
30GB |
60GB |
| フォームファクタ |
mSATAタイプモジュール |
| インターフェイス |
SATA2.6（2Gbps） |
| 電源電圧 |
3.3V |
| 消費電力 |
Write: 1.8W (Typ.)，Read: 1.3W (Typ.)
Idle/Standby/Sleep: 65mW (Typ.) |
| 最大転送速度 |
Write: 70MB/sec Read: 180MB/sec |
| 寸法 |
W30x H4.75x L59.95mm |
| 重量 |
9g |
| MTTF |
100万時間 |
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TEXT：G&D matrix 松枝 清顕
プレスリリース（東芝セミコンダクター社）
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2009_09/pr_j2201.htm
■[新製品] OCZ、PCIeバス採用で最大1GBのSSD「OCZ Z-Drive」正式発表(2009/9/17)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200909/17_07.html
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TOSHIBA、業界初の32nmプロセス多値NAND採用SSD（Half slimタイプモジュール：左と、mSATAタイプモジュール：右） |
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