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[発表] AMD、DirectX 11対応40nmプロセスミドルレンジGPU「Radeon HD5770」「Radeon HD5750」発表
[発表] AMD、DirectX 11対応40nmプロセスミドルレンジGPU「Radeon HD5770」「Radeon HD5750」発表
2009年10月13日火曜更新
2009年10月13日(現地時間)プレスリリース
AMD(本社:アメリカ)は2009年10月13日(現地時間)、DirectX 11対応40nmプロセスのミドルレンジGPU、
Radeon HD5770
および
Radeon HD5750
を発表した。
■Radeon HD5800シリーズ下位となるミドルレンジGPU
AMDは、ミドルレンジクラスのGPU、「Radeon HD5770」「Radeon HD5750」の2製品を発表、日本時間13日13:01解禁となった。いずれも先日発売された「Radeon HD5800」シリーズ同様、40nmプロセス製造で、API(Application Programming Interface)は、DirectX 11対応となった。
また出力インターフェイスには、DVIx2、HDMI、DisplayPortの3系統で、バスインターフェイスはPCI-Express2.0(x16)に対応する。
Radeon HD5770は、既存のRadeon HD4870の後継に当たるGPUで、コアクロック850MHz、テクスチャユニット数40基、SP数800 units、ROP16基。メモリクロックは1200MHz(4.8Gbps)で、最大消費電力は108W、アイドル時で18Wとなる。
またRadeon HD5750は、Radeon HD4850の後継に当たり、コアクロック700MHz、テクスチャユニット数36基、SP数720 units、ROP16基で、メモリクロックは1150MHz(4.6Gbps)、最大消費電力86W、アイドル時で16Wとされている。
なお、今回の発表を受けて各社より搭載グラフィックスカードが一斉にリリースされており、一部モデルは先週末の時点で主要ショップに入荷が完了。即日発売開始となっている。ただし、Radeon HD5750に関しては若干のタイムラグがありつつも順次発売される見通し。
Radeon HD5770
Radeon HD5750
Process
40nm
40nm
SP
800 units
720 units
テクスチャユニット
40 units
36 units
ROP
16 units
16 units
対応バス
PCI-Express2.01 x16
PCI-Express2.0 x16
メモリ
1GB GDDR5 128-bit
1GB GDDR5 128-bit
コアクロック
850MHz
700MHz
メモリクロック
1200MHz (4.8Gbps)
1150MHz (4.6Gbps)
I/F
Dual-link Dual DVI
Dual-link Dual DVI
HDMI
HDMI
DisplayPort
DisplayPort
API
DirectX 11
Shader Model 5.0
OpenGL 3.1
DirectX 11
Shader Model 5.0
OpenGL 3.1
消費電力
108W (最大)
86W(最大)
18W (アイドル時)
16W(アイドル時)
TEXT:G&D matrix 松枝 清顕
AMD(Advanced Micro Devices, Inc.)
http://www.amd.com/
■
ATI Radeon HD5770/5750 メーカー別モデルリスト(2009/10/13)
http://www.gdm.or.jp/review/hd5770_5750/database_radeon_hd5xxx.html
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AMD「ATI Radeon HD5770」
AMD「ATI Radeon HD5750」
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