CoolerMaster(本社:台湾)は、全高を117.5mmに抑えることで省スペース小型ケースでの運用に最適化された80mmファン搭載のサイドフロータイプCPUクーラー「Hyper 101」を発表した。発売は2009年12月18日となり、予想実売価格は税込3,000円前後。
■2本のヒートパイプがコア直接触タイプのライトなサイドフローモデル
「Hyper 101」 予想実売価格税込3,000円前後
http://jp.coolermaster.com/products/product.php?
language=jp&act=detail&tbcate=3412&id=7760
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コア直接触ヒートパイプをCoolerMasterでは「ダイレクトコンタクトヒートパイプ」と呼称する |
全高を抑えることで省スペースPCでの運用を可能としたサイドフロータイプCPUクーラーの新製品。2本の銅製ヒートパイプにアルミニウムフィンで構成されるオーソドックスなスタイルで、ヒートパイプはCPUに直接接触する“ダイレクトコンタクトヒートパイプ”が採用されている。
搭載ファンは特殊羽形状「Blade Master」シリーズの80mmタイプとなるが、単体発売される「Blade Master 80」と違い、採用されるモデルでは3pinコネクタタイプの回転数固定仕様。スペックは2200rpm/30CFM/22dBAで、TDP95Wまでのプロセッサに対応するという。さらに風量不足を補いたい場合は80mmファンを1基増設して搭載させる事もできる。
外形寸法は83.5×68×117.5mm、重量約294g(リテンション除く)。対応CPUは、Intel LGA1156/775、AMD Socket AM3/AM2+/AM2/940/939で、Intel LGA1366は非対応となっているので注意が必要。リテンションはIntel系がリテールクーラー同様のプッシュ式、AMD系は専用クリップを使用し、注射器タイプのグリスが付属する。 |