Press release プレスリリース
Home
>
Press release
>
[発表] VIA、Windows 7も行けるDirectX 10.1対応新チップセット「VN1000」
[発表] VIA、Windows 7も行けるDirectX 10.1対応新チップセット「VN1000」
2009年12月13日日曜更新
2009年12月10日プレスリリース
VIA Technologies, Inc(本社:台湾)
は2009年12月10日、DirectX 10.1およびBlu-rayコンテンツのデコードに対応したグラフィック機能統合のデスクトップ用新チップセット
「VN1000」
を発表した。
■Windows 7に対応した高電力効率のDirectX 10.1対応の統合チップセット
「VN1000」チップセットプレスリリース
http://www.viatech.co.jp/jp/resources/pressroom/
pressrelease.jsp?press_release_no=4327
今回発表された「VN1000」に搭載されるグラフィックコアは、32基のストリームプロセッサと4基のサンプリングユニットを内蔵したChrome 520 IGP。DirectX 10.1、OpenGL 3.0、OpenCL 1.0に対応し、GPGPUアプリケーションも利用可能な特徴を持っている。
またグラフィックドライバーはWDDM 1.1に対応するため、Windows 7でのDirect2Dによる高速描画やDWMの使用メモリ量の削減も期待できる。
外部出力はDisplay Port、HDMI、VGA、LVDS/TMDSが利用可能となり、チップセット単体でマルチディスプレイにも対応する。
さらに動画再生支援機能「ChromotionHD 2.0」を搭載し、FullHD1080PのMPEG-4/AVC、H.264、MPEG-2、VC-1、WMV-HDのハードウェアデコードに対応するだけでなく、ピクセル単位でのデインタレース、ガンマ補正などの画質補正機能も備える。
利用できるCPUはVIA Nano、VIA C7、VIA C7-M、VIA Edenで、メモリはDDR2 677/800MHzだけではなく、VIAのチップセットとしては初めてDDR3 800/1066MHzにも対応。また、メモリの最大容量もこれまでの4GBから16GBまで拡張された。
対応するサウスブリッジは「VT8261」。4つのSATAIIスロット、Vinyl HD Audio、12ポートのUSB2.0、SD/MMS/MMCのメモリカードスロットを搭載。「VN1000」と「VT8261」との組み合わせでの消費電力は最大で12Wとチップセットの中でも非常に小さい。
VIA「VN1000」 Block Diagram
TEXT:池西 樹
VIA Technologies, Inc
http://www.viatech.co.jp/
■
[発表] VIA Technologies、6cm×6cmの「Mobile-ITX」フォームファクタを正式発表(2009/12/3)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200912/03_07.html
■
[発表] Intel Atomとは袂を分かつ、VIA、Nano-ITX「VIA EPIA N700-10EW」(2009/8/9)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200908/08_03.html
・
この記事のTop
・
Pressrelease Top
VIA「VN1000」+「VT8261」
Copyright(c)1997-2012 GDM Corporation All rights reserved 掲載記事の無断転載を禁じます