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[新製品] CoolerMaster、フロントメッシュのスチール製ATXケース「USP100」は海外向けモデル?
[新製品] CoolerMaster、フロントメッシュのスチール製ATXケース「USP100」は海外向けモデル?
2009年12月27日日曜更新
CoolerMaster(本社:台湾)
は、 2010年1月7-10日にアメリカ・ネバダ州ラスベガスで開催される「2010 International CES」において、フロントメッシュ仕様のミドルタワーケース
「USP100」(型番:RC-P100-RKR1)
を発表するようだ。
■地域限定モデルという噂もある新型ミドルタワーケース
「USP100」(型番:RC-P100-RKR1) 市場想定売価99ドル程度
http://www.coolermaster.com.cn/RC-P100.asp
※中国モデル(RC-P100-KKN1-GP)電源無しモデル399元
CESを間近に控え、各メーカーでは新製品を多数用意されている中、徐々にその情報が届けられるようになってきた。そんな中、日本市場でもPCケースの人気ブランドにまで成長したCoolerMasterから、新型のミドルタワーATXケースが発表される事が分かった。
外形寸法D508×W214×H483mmのスチール製ミドルタワー(厚さ0.7mm SECC)で、人気のCM690と比べ、それぞれD524.5(-16.5mm)×W213(+1mm)×H482(+1mm)となり、奥行き以外はほぼ同じサイズにまとめられている。なお重量は7.2kg。
スペックを確認して行くと、ドライブベイは5.25インチベイ×4、3.5インチ×1で、横置きスタイルのHDDシャドウベイは6段が用意され、画像で確認する限りでは3.5インチベイ×1を除き、ツールフリー仕様。さらに冷却部を見ると、フロント120mmLEDファン×1のみが標準搭載で、80/92/120mmファンが1基搭載できるリア、側面、底面の3箇所はオプション扱いとなっている。ちなみに電源はボトムレイアウトが採用され、吸気スペースを確保するために、一般的なゴム足ではなく、嵩上げ用にデザインされたパーツが装着されている。
ツールフリー部を見ると、エントリークラスのPCケースである事が分かる
サイドパネル以外はほぼリベットで組み込まれている
広大なメッシュパネルがフロントを占有する「USP100」だが、CoolerMasterのPCケースラインナップの中では、なかなか難しい位置付けと言える。
内部画像を見ると、廉価版のエントリークラスシャーシが採用されているようで、後継モデルが噂されているCenturion 5と、Eliteシリーズの中間クラスではないだろうか。
さらに市場想定売価は、アメリカ、メキシコ、カナダ等に向けて出荷されるモデルは、500Wの電源が搭載され99ドル(1ドル91.1円換算=約9,000円)に設定されている。また中国サイトの情報では、電源無しモデルが399人民元(1人民元13.3円換算=約5,300円)となり、これだけを見るとデザインの押し出しは強いものの、やはりEliteの派生モデルと考えた方が良いかもしれない。
なお前述のアメリカ他へ向けられたモデルはメッシュ部が赤(赤LED)となり、中国向けはブラック(青LEDファン)仕様。さらに細かい違いとしては、トップ部に設けられたI/Oポートが、アメリカ向けはUSBと音声入出力端子、中国向けはさらにeSATAが装備されている。
TEXT:G&D matrix 松枝 清顕
CoolerMaster
http://global.coolermaster.com/
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