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| ［新製品］ DFI、Atom N450搭載のEmbedded向けファンレスMini-ITXマザー「LR100-N16M」発表 |
| 2009年12月30日 3:15更新 |
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 DFI（Diamond Flower Inc 本社：台湾Xizhi City）は、2009年12月21日（現地時間）に発表したNebook向けプロセッサAtom N450を搭載したMini-ITXマザーボード「LR100-N16M」を2009年12月29日付けで発表した。
■産業用“DFI-ACP”からリリースされるファンレスAtom N450マザーボード
「LR100-N16M」
http://tw.dfi-acp.com/（DFI-ACP）
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| DFI-ACPロゴ |
LANPARTYシリーズ等コンシューマ向けマザーボードでお馴染みのDFIから、同社の産業用マザーボードブランド“DFI-ACP”カテゴリに属する「LR100-N16M」が発表された。
このモデルは、Mini-ITXフォームファクタを採用し、先頃発表されたIntel Atom N450プロセッサを搭載、これをファンレス駆動としたマザーボードで、Intel 82801HM I/O Controllerが組み合わされたソリューションシステム。
Intel Atom N450について簡単に解説すると、TDP5.5W/FSB 667MHz/L2=512KBの1.67GHz駆動で、45nmプロセスで製造されたグラフィックスコア統合プロセッサで、2010年1月4日から順次採用モデルがリリースされる事になっている。
「LR100-N16M」のマザーボードレイアウトを確認すると、最大2GBのDDR2 667MHz SO-DIMMスロット×2、PCI-Express（x1）×1、PCI×1、CFスロット×1を装備し、その他SATA2.0×3、ギガビットLAN×2、USB2.0/1.1×10（I/O部×4/内部×6）等を備える。
またDirectX 9.0c対応のグラフィック機能Intel GMA 3150は、出力端子にVGAポートが1系統用意される他、LVDSポートを基板上に装備。さらにシリアルCOMポートも4つ備え、この仕様を確認するだけでも産業用ボードの性格が色濃く表れており、プレスリリースにはPOSシステムや医療機器、Kiosk等の産業用と明記され、恐らく自作市場には流通しない可能性が高い。
■海外で一部報道されたDFI、マザーボード事業から撤退の噂
DFIに関してはつい先日、一部メディアでマザーボード事業から撤退するという噂が流れ、DFI側からは非公式ながら否定のコメントが出されているが、縮小傾向にある事については信憑性が高く、2010年の動向が注目されている。 |
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TEXT：G&D matrix 松枝 清顕
DFI（Diamond Flower Inc）
http://tw.dfi-acp.com/
■［発表］ Intel、グラフィック機能とメモリコントローラを内蔵するNew Atom発表(2009/12/22)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200912/22_05.html
■[the Voices] 「なんか、すっきりしてる」(12/26) ---某ショップ店員談(2009/12/26)
http://www.gdm.or.jp/voices_html/200912/2601.html
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