株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市)は2010年2月3日、超小型USB2.0用無線LAN子機「WLI-UC-GNP」を発表した。発売は2月下旬予定で、市場想定売価は税込1,649円。
■高速化規格 11n 150Mbps(規格値)および11g/b対応無線LAN子機
小さなミニノートPCに接続してもUSB端子から飛び出しが気になりにくい超小型サイズ採用の無線LAN子機の新製品。
同社「Air Station NFINITY」シリーズとなるこの製品は、従来製品と比較して約89%の小型化を実現し、高速11n(150Mbps)無線LANが手軽に利用できる。また既存の最大54Mbps(理論値)のIEEE802.11g、最大11Mbps(理論値)のIEEE802.11b製品も混在して接続ができる。
設定はインターネットから必要なドライバをダウンロードし、CDドライブが無いPCでも簡単にインストールできる「らくらく!セットアップ」に対応する他、無線LANワンタッチ接続方式の「AOSS」に対応。添付のパソコン用無線LAN接続ソフトウェア「クライアントマネージャー」を使うことで無線LAN親機とPC画面の「AOSS」ボタンを押すだけで接続設定が完了。セキュリティー面では、「WPA2」に対応し、従来の暗号化形式よりも強力な環境で運用する事ができる。
その他Windows 7で接続状態が確認できるネットワークマップ「LLTD」に対応する他、相互接続性を保証するWi-Fiクライアンス「Wi-Fi CERTIFIED」認証も取得済み。
外形寸法はW16×H33×D8mm、重量約4g。なお製品にはアナビゲータCD(“クライアントマネージャ3”、“クライアントマネージャV”、“倍速設定ツール”、マニュアル)等が付属される。 |