Shuttle INC.(本社:台湾)国内正規代理店のマスタードシード株式会社(本社:東京都品川区)は、Intel LGA775対応のCube型ベアボーンキット「SG41J1」の発売を開始する。店頭予想売価は税込19,000円前後。
■なかなか渋い。LGA775対応Cubeベアボーンの新製品
Cubeベアボーンの老舗、Shuttleがリリースする最新モデルは、チップセットにIntel G41+ICH7を搭載するLGA 775対応モデル。
昨年の4月にはIntel X58 Exprssチップを搭載し、GeForce GTX285クラスのグラフィックスカードも搭載できてしまう(レビュー記事参照)モンスターCube、「SX58H7」を発売したShuttleだが、比べてこのモデルは非常におとなしく、LGA775(Core 2 Quad/Duo対応)モデルとなっている。
フロントフェイスには“市松模様”がデザインされ、シャーシ素材には剛性の高いスチール製を採用。Mini-ITX規格に対応する新シャーシとの事で、マザーボードを交換してアップグレードする事もできるとしている。
【お詫びと訂正】初出時、「フロントフェイスパネルが交換可能」とお伝えしましたが、実際には交換不可能と確認されましたので、修正させて頂きました。(4/13) |
|
主なスペックは、グラフィック機能にDVI-D、D-Subの2系統でデュアルディスプレイに対応するGMA X4500がオンボードされている他、ギガビットLAN、6chサウンドを装備。対応メモリはDDR2-800/667MHz×2となり、拡張スロットはPCI-Express(x16)×1、PCI×1が利用できる。
外形寸法はW215×H190×D325mm、約7kgで、搭載電源容量は250W。ドライブベイは5.25×1、3.5インチシャドウ×2で、フロントI/OにはUSB2.0×2、音声入出力端子を装備する。 なお若干の制約事項として、搭載可能CPUクーラーサイズは75×75×80mmまで、同じくグラフィックスカードは206×98×16mmまでとされており、装着予定の構成パーツについては事前確認が必要。 |