日本Shuttle株式会社 (本社:東京都江東区)は2010年2月25日、15.6インチタッチスクリーンディスプレイ搭載の一体型PC「X50 V2」を発表した。発売日は2月25日に設定されており、カラーはブラックとホワイトの2色。予想店頭売価は税込各39,800円。
■バージョンアップされた、オールインワンPC
2009年4月にリリースされた、オールインワンPCのバージョンアップモデル。前作「X50」で採用されていたプロセッサ、Intel Atom 330をIntel Atom D510にアップグレードされ、専用アプリケーション使用時等の動作ストレスを解消。グラフィック処理能力も向上され、Windows 7環境での使用にも対応させた。
さらにヒートパイプを使用する事で内蔵ファンを排除する事に成功。静音性が飛躍的に向上されている。
タッチスクリーンディスプレイは15.6インチワイド(1366×768ピクセル)で、指先およびスタイラスペンで操作が可能。チップセットはIntel NM10で、Intel GMA 3150オンボードグラフィックを搭載し、DDR2 533/667/88MHz SO-DIMM×2スロット(最大4GB)、2.5インチシャドウベイ(SATA I/F)×1を装備。ギガビットLAN、無線LAN、130万画素Webカメラ、4in1カードリーダーを備える。
外形寸法はL36×W391.3×327mm、重量約3.6kgで、電源供給には40W外付けACアダプタが付属されている。 |