Press release プレスリリース
Home
>
Press release
>
[発表] あのCORSAIRが今度はAirCoolingカテゴリに着手
[発表] あのCORSAIRが今度はAirCoolingカテゴリに着手
2010年3月4日 4:27 更新
2010年3月3日プレスリリース
CORSAIR Memory(本社:アメリカ・カリフォルニア州)
は、サイドフロー型CPUクーラー
「Air Series A70」
、
「Air Series A50」
の2モデルを発表した。オーソドックスなスタイルながら、昨年水冷クーラー「H50」で大ヒットを飛ばしたCORSAIR社製の冷却機器という事もあり、早速チェックしておこう。
■見た目はオーソドックスでもブランド力で目立ってしまうサイドフロー型クーラー
Air Series A70(型番:CAFCA70) 市場想定売価未定
http://www.corsair.com/products/a70/default.aspx
Air Series A50(型番:CAFCA50) 市場想定売価未定
http://www.corsair.com/products/a50/default.aspx
2009年、同梱品欠品で発売直前にディレイとなりつつもオールインワンタイプの水冷CPUクーラーとしては空前の大ヒットとなった「Hydro Series H50」が記憶に新しいCORSAIRだが、今年は空冷CPUクーラーを市場に投入する事となった。
発表された
「A70」
、
「A50」
は、いずれもサイドフロー型の“見慣れた”スタイルだが、ファン中心部のロゴマークによりそのアイデンティティが醸し出されている。
いずれも対応ソケットはIntel LGA1156/1366/775、AMD Socket AM3/AM2+/AM2で、ダイレクトタッチヒートパイプが採用されている。
上位モデル
「A70」
は、ヒートシンクサイズ159.5×124.6×129mmで、φ8mmの銅製ヒートパイプ4本から構成されており、120×120×25mmファン2基を搭載。それぞれ防振ゴムブッシュによりヒートシンクに装着されている。
なおファンは“Selectable”1600rpmまたは2000rpmとされているが現時点詳細は不明。ちなみに50-61CFM、26-31.4dBAがそのスペックとされている。
普及版となる
「A50」
は、159.5×124.6×81.2mmで、120×120×25mmファンを搭載。こちらも「A70」同様にファンが“Selectable”とされている。なおヒートパイプはφ8mm×3本で、上位モデルとの差別化が図られている。
判明している範囲ではヒートパイプ径が通常よりも2mm太い事がトピックだが、その他は未知数。なお放熱フィンは、マザーボードから43mmより上の位置にあり、大型ヒートシンク搭載の同社メモリ「Dominator」「Dominator GT」を装着した場合、十分なクリアランスが確保できない場合があるとしている。
失礼ながら前出の「H50」が“意外な大ヒット”となった実績からみると、この2モデルも可能性を秘めている。日本市場投入となれば、是非テストをしてみたいと思う。
TEXT:G&D matrix 松枝 清顕
CORSAIR Memory
http://www.corsair.com/
l
■
[新製品] CORSAIR、あのPCケース「OBSIDIAN 800D」の弟分、「700D」をCeBITで投入へ(2010/2/19)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201002/19_01.html
■
夏に間に合った。CORSAIRからメンテナンスフリーの水冷ユニット「CWCH50」が間もなく登場(2009/6/25)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200906/090625_02.html
■
エルミタ的「一点突破」 CPUクーラー編 Vol.2 Thermalright 「Venomous X」検証(2010/3/2)
http://www.gdm.or.jp/review/cooler/thermalright/venomous_x/index_01.html
・
この記事のTop
・
Pressrelease Top
CORSAIR「A70」
CORSAIR「A50」
Copyright(c)1997-2012 GDM Corporation All rights reserved 掲載記事の無断転載を禁じます