株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市)は2010年3月31日、ハードウェア自動暗号化に対応した個人向けUSB2.0外付けHDD「HD-CXTU2シリーズ」4製品を発表した。容量は500GB/1TB/1.5TB/2TBで、いずれも4月中旬より出荷が開始される。
■SOHO等にも適したセキュリティ対策済みの外付けハードディスク
パーソナルユースを想定したUSB2.0インターフェイスを持つ外付けハードディスクの新製品。パスワード設定によるセキュリティをはじめ、データを入れたまま暗号化モードと通常モードを簡単に切り替えることができる「Secure Lock Manager Easy」が付属。またパスワード保護機能には、パソコンの電源を切ると自動でロックがかかる「オートロック機能」(特許出願中)が搭載されている。
またPC搭載のメモリをシェアし、書込を高速化させるソフトウェアやデータのコピーを高速化する「ターボコピー」などが利用できるソフトウェア集「バッファローツールズ」を標準添付。一定時間データの転送がない待機時にHDD回転を停止し、「省電力モード」に切り替わる事で無駄な電力を約71%カットする「ecoマネージャー」機能も使用できる。
外形寸法はW45×H175×D156mm、重量約1.1kg。データ転送速度は最大480Mbps(規格値)で、搭載HDDは流体軸受け(FDB)モデルを採用。なお電源供給には専用のACアダプタが付属されている。 |