ASUSTeK Computer Inc.(本社:台湾)は2010年4月24日、Intel P55 Expressチップを搭載するATXマザーボード「P7P55D-E LX」の日本市場向け発売を発表した。この製品は即日発売が開始され、市場想定売価は税込16,500円前後の予定。
■基本を押さえたメインストリーム向けマザーボードの新製品
本日24日から発売が開始される「P7P55D-E LX」は、Intel P55 Expressチップを搭載するATXフォームファクタのメインストリームマザーボード。
基板は2オンス(約57%)の銅を使用する事でマザーボードの熱伝導性能および放熱性能向上がなされた「Stack Cool3」により、PCBをヒートシンク代わりに利用する事でファンは搭載されていない。
またインターフェイスにUSB3.0(バックパネル×2/NECチップ)およびSATA 6Gbps(Marvellチップ×2)を装備し、ストレージ間の高速転送を実現。さらにUSB2,0/1,1×12(バックパネル×6/ピンヘッダ×6)、SATA 3Gbps×6(P55Express)を備え、拡張性の高さも特徴。
メモリはPC3-17600/12800/10700/8500 DDR3 SDRAM(DDR3-2200/1600/1333/1066)×4(最大16GB)で、拡張スロットにPCI-Express2.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x1)×4、PCI×2を備える他、ギガビットLAN(Realtek RTL8112L)、8ch HD Audio(VIA VT1708S)がオンボードされている。 |