株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市)は2010年4月28日、USB3.0インターフェイスを備えるポータブルSSDの新製品「SHD-PEHU3シリーズ」3機種を発表した。容量は64GB/128GB/256GBの3種類で、いずれも5月下旬より発売が開始される予定。
■USB3.0高速化ツール「ターボPC」で最大240MB/secを実現
外部インターフェイスにUSB3.0を備えるポータブルSSDの新製品が5月下旬より発売される。今回発表された「SHD-PEHU3シリーズ」3機種は、バッファローのポータブルHDDで採用される「つやスリム」ボディデザインを採用し、軽量コンパクト設計および耐衝撃性能により持ち運びの利便性に特化されている。
またオリジナルソフトウェア集「バッファローツールズ」を標準添付。「ターボPC」および「ターボコピー」を組み合わせる事により、高速書込を実現。高速化ソフトウェア未使用時のUSB3.0接続に比べ約1.39倍のスピード向上が可能となり、従来のUSB2.0比較でも約9.3倍の高速化を可能とした。
その他特徴として、データ暗号化セキュリティソフト「Secure Lock Manager Easy」を搭載し、データの暗号化とパスワード機能で、万一の盗難や紛失時のデータ漏洩を防止する事ができる。
外形寸法は、W97×H57×D12mm(突起物除く)、重量約66g。消費電力は最大4.5Wで、電源供給はUSBバスパワー駆動。対応OSはWindows 7(32/64bit)/Vista(32/64bit)/XPとなり、ソフトウェアは非対応ながらもMac OS Xでも使用可能。 |