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[新製品] GlacialTech、軽量トップフロークーラー「IGLOO 5760」
[新製品] GlacialTech、軽量トップフロークーラー「IGLOO 5760」
2010年5月3日 15:07 更新
2010年4月28日プレスリリース
GlacialTech, Inc. (本社:台湾・台北)
は2010年4月28日、トップフロータイプのCPUクーラー
「IGLOO 5760」
を発表した。同社のコンシューマ向けCPUクーラーの新製品としては、約10ヶ月振りのリリースとなる。
■軽量350gのトップフロータイプのCPUクーラー新製品
IGLOO 5760
http://www.glacialtech.com/products/5760Series.htm
台湾GlacialTech社から、久しぶりにコンシューマ向け新型CPUクーラーが発表された。同社プレスリリース一覧を見る限り、
「IGLOOシリーズ」
では2009年8月以来の新製品となる。
GlacialTech社のコンシューマ向けCPUクーラーと言えば、「IGLOOシリーズ」として日本市場でもメジャーなブランドのひとつとして浸透していたが、近年同社がLED関連の事業にシフトした事により店頭から姿を消してしまった。(ちなみにIGLOOとは雪や氷で作るドーム型のエスキモーの家の意)そんなGlacialTechから発表された久々の新作「IGLOO 5760」をチェックしてみたい。
IGLOO 5760のリテンションキット
Intel LGA1156/1366/775、AMD Socket AM3/AM2+/AM2に対応する「IGLOO 5760」は、外形寸法W96×L128×H90mmで、重量は350gの軽量モデル。銅製ヒートパイプ3本がヒートシンクを兼ねたベース部とアルミ製放熱フィンをブリッジ。放熱フィンにワイヤーフックで装着できる800-2000rpm(40CFM/27dBA)の92mmPWM可変ファン(Entering Bearing)をトップフローレイアウトさせた。
ファンはホワイトインペラにブルーフレームのコンビで、冷却機器をアピールするカラーがチョイスされている。
なお画像ではヒートパイプが一見コア直接触に見えるが、マニュアルから非ダイレクトタッチタイプである事が確認できる。
久しぶりの新製品という事で期待を持って「IGLOO 5760」をチェックして見たが、残念ながらこれと言って特筆すべきポイントは見当たらなかった。
サイドフロータイプのCPUクーラーが多い中、軽量オーソドックスなトップフロータイプとして一つの選択肢となり得る可能性はあるものの、アピールの少なさから国内市場でこのモデルを入手できる可能性は低いかもしれない。
TEXT:G&D matrix 松枝 清顕
GlacialTech, Inc.
http://www.glacialtech.com/
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[新製品] サイズ、PROLIMA TECHブランドのハイエンドサイドフローCPUクーラー「ARMAGEDDON」発売(2010/4/29)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201004/29_01.html
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[新製品] 売価8,000円前後の一体型水冷キット Cool IT「ECO-Advancend Liquid Cooling」発売(2010/4/14)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201004/14_08.html
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エルミタ的「一点突破」 CPUクーラー編 Vol.5 「Intel Core i7-980X Extreme Edition純正クーラー」徹底検証(2010/4/18)
http://www.gdm.or.jp/review/cooler/intel/980x/index_01.html
GlacialTech「IGLOO 5760」
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