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[COMPUTEX TAIPEI 2010] 本業もお忘れ無く。CoolerMaster新型フラッグシップCPUクーラー「V6GT」お披露目
[COMPUTEX TAIPEI 2010] 本業もお忘れ無く。CoolerMaster新型フラッグシップCPUクーラー「V6GT」お披露目
2010年6月4日 16:02 更新
2010年6月2日エルミタ取材班
6月2日付け
CoolerMaster(本社:台湾)
のブース紹介で新型PCケース「HAF X」を採り上げたが、他にも色々なPCパーツが展示されていた。ここではその中から、新型CPUクーラー
「V6GT」
をご紹介しよう。
■揶揄されつつも巻き返しを画策するCPUクーラー部門
CoolerMaster
http://www.coolermaster.com/news.php?id
=6203&action=ViewNews&newsletter=2
“CaseMaster”、、、もう聞き飽きるくらい皮肉られたであろう。元々冷却器メーカーとしてスタートしたCoolerMasterは、そのラインナップからPCケースが代表的な取り扱いアイテムと思われるようになってしまった。
水冷Cooler「Aquagate」やデュアルファントップフロー「風神匠」、ペルチェ素子を使用した「V10」など、振り返ればそれなりに名を馳せたモデルはあるものの、PCケースの快進撃には遠く及ばない。それでも頑なにCPUクーラーの新製品を作り続けているCoolerMasterには引き続き期待を持って注目して行きたいと思う。
さて今回の「COMPUTEX TAIPEI 2010」に用意してきたCPUクーラー「V6GT」は、外観にエンジンオイルキャップのような装飾がなされている所から、自動車のエンジンを模した「Vシリーズ」のラインが継承されている事が分かる。
※余談だが、6月3日付け「EVGA」ネタので、
「V6GT」らしきクーラーの搭載画像
があるので、ぜひご覧いただきたい。
120mmデュアルファン仕様で高冷却を狙う新型「V6GT」。エントリークラスは好調ながら、ハイエンドクラスでの巻き返しは図れるのだろうか
オイルキャップ下のラインはLED発光部となっている
外形寸法は130×120×165mmで、重量は約1000g。銅ベースにアルミニウムフィン、φ6mmヒートパイプ6本で構成されたサイドフローで、スペックシート上では特に目新しい所は見当たらない。ただし現物を見ると、「V」のネーミング通り、6本のヒートパイプはV字に配列され、さらにヒートシンクは一方へ約5度の傾斜が付けられた“Asymmetric heatsink fins”を採用。非対称にする事で、空気抵抗を軽減させ、放熱フィンへのエアフロー効果が向上するとしている。
搭載ファンは120×120×25mm、800-2200rpm、Max93.74CFM、13-38dBAのPWM仕様で、軸受けは“Dybaloop Bearing”が採用されている。なおこの製品は間もなく発売が開始される予定だ。
TEXT:GDM 松枝 清顕/取材:Tawashi
CoolerMaster
http://www.coolermaster.com/
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アジア最大級のPC見本市「COMPUTEX TAIPEI 2010」記事インデックス
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201006/computex_index.html
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[COMPUTEX TAIPEI 2010] 高エアフローPCケースの新作、CoolerMasterブースに「HAF X」登場(2010/6/2)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201006/02_06.html
CoolerMaster「V6GT」
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