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[COMPUTEX TAIPEI 2010] デュアルファン搭載でも静音仕様をアピールするThermaltake「静 Jing」
[COMPUTEX TAIPEI 2010] デュアルファン搭載でも静音仕様をアピールするThermaltake「静 Jing」
2010年6月4日 23:39 更新
2010年6月4日エルミタ取材班
日本国内でも人気の
Thermaltake, Ltd.(本社:台湾)
。ブースにはたくさんのPCケースや電源ユニットが並べられていた。
これについては別枠で詳細をお伝えするとして、まずは新型CPUクーラーをご紹介しよう。
■これまでにないグリーンカラーのデュアルファン仕様静音CPUクーラー
Thermaltake, Ltd.
http://www.thermaltake.com/
Thermaltakeと言えば、ブラックとレッドのコーポレートカラーを前面に押し出すモデルが多い中、今回「COMPUTEX TAIPEI 2010」に投入した
「静 Jing」(型番:CLP0574)
は、薄いグリーンを基調とした、“地球環境をアピールしたそうな”モデルに仕上げられた。
人工芝の上に展示された「静 Jing」は、アルミニウムフィン + アルミ&銅製ベース、そしてφ6mmヒートパイプ5本で構成。
エルミタ的「一点突破」 CPUクーラー編 Vol.3で採り上げた
「Contac 29」
のようなダイレクトタッチヒートパイプ機構は見送られ、フラッグシップモデル
「Frio」
同様の鏡面仕上げベースを採用した。
また搭載されるファンはオープンフレームタイプの128×128×27mmモデルで、これを吸気排気のデュアル搭載とし、スペックは吸気側(air in)は800-1300rpm/Max42CFM/16dBA、排気側(air out)800-1300rpm/Max37.7CFM/16dBAとなり、回転数と騒音値は同様ながら、風量に違いがある。
なぜこうなるかと言えば、異なるデザインのインペラを採用したため。単に吸排気側を同じモデルとはせず、役割に合ったものを搭載させる事で静音性を保ちながらより良い冷却能力を得ようという工夫がなされている。
なおブースにいたSTAFFによると、現時点まだ発売時期は決まっていないという。
同梱品のリテンションやネジ、グリスは専用パッケージに収められている。ここまで来ると、すぐにも量産に入れそうな雰囲気
TEXT:GDM 松枝 清顕/取材:Tawashi
Thermaltake
http://www.thermaltake.com/
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アジア最大級のPC見本市「COMPUTEX TAIPEI 2010」記事インデックス
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201006/computex_index.html
NanGang Exhibition Hall M0614「Thermaltake」ブース
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