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[COMPUTEX TAIPEI 2010] ZALMAN、オメガデザインのフラッグシップ「CNPS9900 MAX」など多数展示
[COMPUTEX TAIPEI 2010] ZALMAN、オメガデザインのフラッグシップ「CNPS9900 MAX」など多数展示
2010年6月5日 1:30 更新
2010年6月4日エルミタ取材班
韓国企業、
ZALMAN Tech(本社:韓国ソウル)
は、台湾のランドマークビル「101」隣にある「Grand Hyatt Taipei」のスイートルームNo.1035 & 1036の2部屋を借りて、製品アピールを行った。数年前から液晶ディスプレイにもその食指を伸ばし、冷却関連に留まることなく多角的なPCパーツ展開を積極的に行っている。異業種からPCパーツ好きが集まり、スピンアウトして立ち上がったZALMAN。ここでは本業のCPUクーラーをご紹介しよう。
■オメガデザイン採用のフラッグシップモデル「CNPS9900 MAX」
ZALMAN Tech Co.,Ltd.
http://www.zalman.co.kr/
オメガ(Ω)デザインを採用するお馴染み
「CNPS9000シリーズ」
のフラッグシップ、
「CNPS9900 MAX」
は、既存モデル
「CNPS9900 NT」
と外形寸法はまったく同じ、L94×W131×H152mm、重量730gのブラックパールニッケルメッキ仕様。
違いは搭載されるファンで、画像で見る限りでは従来品の角丸インペラから若干角度のあるものに変更。スペックも同梱の抵抗ケーブル「RC33P」使用時で800-1300rpm/18-28.5dBAから800-1300rpm/18-33dBAに、未使用時で1000-2000rpm/19.5-38dBAから1000-2200rpm/19.5-43dBAに若干アップされている。
ひとつのモデルで、数々のバリエーションを展開させるのはZALMAN得意の手法。オリジナルクーラーの金型減価償却を思えばまさに“地球に優しい”やり方と言えるが、あまりにも増えてくると、どれがどのモデルか分からなくなるという声も多く聞かれる。ZALMANはこの先もこのスタイルを貫くのだろうか。
既存モデル「CNPS9900シリーズ」のバリエーションモデル「CNPS9900 MAX」。インペラ形状変更で、ファンスペックが若干“MAX”になった
こちらはお馴染みの既存モデル群。このように並べて見ると、やはりZALMANのCPUクーラーデザインは同社のポリシーが一貫している事が分かる
汎用ケースファンの新作「ZM-SF3」。インペラに整流効果を持たせる独特なフィンが立てられている。さらに末端には航空機で言う“ウイングレッド”が装着され、風を掻くような効果が期待できる
TEXT:GDM 松枝 清顕/取材:Tawashi
ZALMAN Tech Co.,Ltd.
http://www.zalman.co.kr/
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アジア最大級のPC見本市「COMPUTEX TAIPEI 2010」記事インデックス
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201006/computex_index.html
Grand Hyatt Taipei No1.1035&1036「ZALMAN Tech」ルーム
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