「Black Dragon」シリーズの高品質に加え、よりオーバークロックに特化した「DDR3 GAMING EVO ONE」シリーズ。その後継モデル「DDR3 GAMING EVO TWO」が展示されていた
国内でも、現在販売されている「Black Dragon」シリーズは高品質がウリだが、よりオーバークロックに特化したのが「DDR3 GAMING EVO ONE」シリーズ。その後継モデルとなる「DDR3 GAMING EVO TWO」が間もなく登場するということで、展示が行われていた。ラインナップは、以下の通り。
また「MTCDテクノロジー」を採用したヒートスプレッダデザインも一新され、「DDR3 GAMING EVO ONE」シリーズ同様、高さがあり、放熱性が期待できそうな作りとなっている。なお、対応してくれた同社Kini Chou氏の話では「今後はAMDプラットフォーム、まずは8シリーズのチップセットに対応したシリーズも投入していきます」とのこと。AMD系ユーザーにとってはメモリメーカーの選択肢が新たに増えることとなりそうだ。
余談だが、同ブースではeVGA製のDual LAG 1366マザーボード「Classified SR-2」を使ったデモが行われていた。構成は写真の通りだが、搭載メモリに同社の6層基板を採用した「VALUE」シリーズを使用。4GBx12枚の48GB構成となっていた。別記事でお伝えした話が本当であれば、来週登場予定の「Classified SR-2」購入予定者にとっては参考になるだろう。
eVGA製のDual LAG 1366マザーボード「Classified SR-2」を使ったデモ。実は方々のブースで見かけたデモの一つなのだが、大凡の構成は同じだった。それほど買う人がいるとは思えないが、購入予定者にとっては参考になるだろう