株式会社サイズ(本社:東京都千代田区)は2010年6月24日、120mmファンをトップフローレイアウトさせた同社オリジナルCPUクーラー「 羅刹」(型番:SCRT-1000)を7月7日頃より出荷を開始する。市場想定売価は税込3,980円前後。
■2ヶ月連続サイズオリジナルCPUクーラーリリース。今度は「羅刹」
今月10日にリリースされた「忍者参」に続き、来月もサイズオリジナルCPUクーラーがリリースされる事になった。
7月7日頃より出荷が開始されるのは大型トップフロータイプの「羅刹 RASETSU」で、「夜叉」(型番:SCYS-1000)譲りのT.M.L.F(Trident Multi Layer Fin Structure)“トライデント多層フィン構造”を採用。形状の違うざく切りフィンを階段状に並べる事で、より高い放熱効果が期待できる。
搭載されるファンは小軸&大型ブレード設計のサイズオリジナル120mm PWM可変モデル「KAZE JYUNI」で、PWM回転数帯域を付属のファンコントローラーで変更が可能。(最大帯域740-1900rpm、9.8-37.0dBA、37.15-110.31CFM/最小帯域470-1340rpm、7.05-27.3dBA、23.0-76.53CFM)負荷状況に合わせて任意設定ができる。
外形寸法は130×141×H130mm、重量730gで、ヒートパイプはφ6mm×6本をひねり交差レイアウト。対応ソケットはIntel LGA775/1156/1366、AMD Sokcet AM2/AM2+/AM3のユニバーサル仕様となり、リテンションは改良版VTMS(Versatile Tool-Free Multiplatform System)によるワンタッチ式が採用されている。
なおこのモデルについては、「エルミタ的一点突破」で近日テストを行う予定。 |