株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市)は2010年9月1日、ネットワーク対応HDD(NAS)の新製品「LinkStation LS-VLシリーズ」を発表した。ラインナップは500GB/1TB/1.5TB/2TBの4モデル展開で、9月中旬より発売が開始される。
■NAS、LinkStationが高性能に進化
ネットワーク対応ハードディスク(NAS)「LinkStationシリーズ」の1ドライブモデルに高性能モデル「LS-VLシリーズ」がラインナップされる。
従来モデル「LS-XHLシリーズ」に比べ高速CPUを搭載。66MB/secに対し76MB/secと約15%の高速化を実現した。
さらに独自ユーティリティ「バッファローツールズ」が添付され、高速化ソフトウェア「ターボPC」、「ターボコピー」が同梱されている。
機能面では、外出先から自宅の「LinkStation」のファイルにアクセスできる「Webアクセス機能」は、PCだけでなくiPhone/iPad、Androidスマートフォンに対応。近日リリースされるiPhone/iPad専用アプリを使用する事で、「LinkStation」を専用ストレージとして使用でき、画像や動画アップロード/ダウンロードが可能となる。
また「スカパー!HD」の3D専門チャンネル、東芝「レグザ」の録画機能にも対応。DTCP-IP対応の再生機器をつなぐことで、別の部屋からでも録画番組を楽しむ事ができる。
インターフェイスは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(AUTO-MDIX対応)、USB2.0×1(A-Type)。外形寸法はW45×H175×D156mm、重量約1.1kgで、最大消費電力は24W。
製品にはLANケーブル(2m)、ACアダプタ、ユーティリティCDが付属される。 |