ASRock Inc.(本社:台湾台北)国内正規代理店のマスタードシード株式会社(本社: 東京都品川区)は2010年9月6日、インターネットカフェ用のPC向けに設計されたという「iCafeシリーズ」、「H55iCafe」および「870iCafe」の2モデルを発表した。発売は9月15日で、市場想定売価は前者が税込9,480円、後者が税込8,280円。
■ネットカフェPC向け設計だけに長時間稼働に自信アリ
ASRock「iCafeシリーズ」は、インターネットカフェ用のPC向けに開発されたという、少々変わったコンセプトながら、その用途に特化された“必要にして十分な機能”と、固体コンデンサ100%使用する事で“長寿命・長時間稼働に耐えうる”マザーボードという特徴を持つ。
また今回発売される2モデル共に、4+1電源フェーズデザイン、導電性高分子コンデンサ(ASRock DuraCap)が採用されている。
「H55iCafe」はIntel LGA1156対応のATXマザーボードで、チップセットはH55 Expressを採用。DDR3 2600+(OC)/2133(OC)/1866(OC)/1600/1333/1066×4(最大16GB)のメモリスロット、拡張スロットにPCI-Express2.0(x16)×1、PCI-Express(x1)×2、PCI×2、ストレージにはSATA3Gbps×6を備える他、ギガビットLAN(Realtek RTL8111C)、6ch HD Audio(Realtek ALC662)をオンボードした。
インターフェイスは、DVI-D×1、D-Sub×1(要対応CPU)、USB2.0×10、RJ-45、PS/2、音声入出力端子など。
「870iCafe」はAMD Socket AM3対応のATXマザーボードで、チップセットはAMD 870+SB850を採用。DDR3 1800(OC)/1600(OC)/1333/1066/800×4(最大16GB)のメモリスロット、拡張スロットにPCI-Express2.0(x16)×1、PCI-Express(x1)×2、PCI×2、ストレージにはSATA3Gbps×6を備える他、ギガビットLAN(Realtek RTL8111C)、6ch HD Audio(Realtek ALC662)をオンボードした。
インターフェイスは、USB2.0×12、RJ-45、PS/2、音声入出力端子など。
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