エレコム株式会社(本社:大阪市中央区)は2010年9月7日、USB機器への接続を、専用アプリケーションを使う事でPC画面上で個別に電源供給をON/OFFできる節電USBハブ2シリーズ4製品を発表した。発売は9月上旬。
■専用ユーティリティでPC上から個別ON/OFFに対応するUSB節電ハブ
接続したUSB機器を専用アプリケーションを使って、パソコンの画面上で個別に電源供給をON/OFFできる「節電USBハブ」。バスパワーモデル「U2H-SW4Bシリーズ」(4ポート合計400mA以内/1ポートあたり100mA以内)と、バスパワー/セルフパワーモデル「U2H-SW4Sシリーズ」(セルフパワー時:4ポート合計2000mA以内)の2シリーズが用意され、それぞれブラックとホワイトから選ぶ事ができる。
接続されたUSB機器を個別にON/OFFできる利点は、待機電流のカットおよびPCへの負担軽減。さらに未使用のUSB機器を頻繁に抜き差しする面倒が無くなるうえ、USB端子の破損の心配が無くなる。
これらを解消する目的でハブポート部に個別スイッチが搭載されたモデルは多数存在するが、手元にハブ本体が無い場合の利便性を向上するため、新たにPC上からON/OFF操作ができるようになった。
インターフェイスはUSB2.0/1.1で、最大転送速度は480Mbps(USB2.0接続理論値)。ケーブル長は1.5mで、外形寸法はW30×D90.5×H10mm、重量約58g。対応OSはWindows 7/Vista/XP。 |